パンにケーキに旬の野菜、8月のつながる市では、京都のおいしいが集まりました。
いつでも光るアイデアで食べると思わず笑顔になる焼き菓子をつくるのは、〈HooK〉さん。今回はチェリーとチーズの焼き菓子を購入しました。じっくりワインに使った奥深い味わいのチェリーとチーズのまろやかさにうっとり。
福知山で農家とパン屋さんをされている〈86farm&まころパン〉さん。京都府産小麦100%のパンはかめやいのしし、ひつじなど動物の形をしています。全部手づくりだからひとつひとつ表情が違うのがかわいいポイントです。パンに練り込まれている小麦全粒粉や野菜も86farmさんでつくられたものなんですよ。
ご夫婦お揃いのユニフォームが素敵な〈赤堀農場〉さんの屋台では、色、艶、ハリがきれいな万願寺とうがらしが並びました。屋台の近くは万願寺とうがらしの青くてさわやかな香りが広がっていました。そのまま電子レンジで2,3分加熱して、醤油などお好みの調味料をかけるのが手軽でおいしい、赤堀農場さんのおすすめの食べ方だそうですよ。
お茶農家直送のお茶を持ってきてくれたのは〈お茶の三好園〉さん。煎茶に番茶、ほうじ茶、玉露とひと言でお茶と言っても種類は様々。日光を遮るように覆いをして育った玉露は軟水で一晩水出しすると、とろりと感じるほどまろやかに、甘みの出たお茶になるそうです。
ほかにも、〈Organic Vege Annex〉さんは出汁や乾物などの食材を、〈Ivy〉さんはメタルのアクセサリーをつくるワークショップを開催してくれましたよ。
直接出店者さんにお会いして、どんな場所でどんな風につくられているのかお話を楽しんで食べるパンや野菜がおいしく感じるのは、やっぱり食べたときにつくる人の顔が浮かぶからでしょうか。
ご出店くださった方々、遊びに来てくれたみなさま、ありがとうございました。
来月のつながる市は9月9日(土)・10日(日)を予定しております。どうぞお楽しみに。
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