今年は雪の多い冬で、あたたかな春が待ち遠しいものです。無印良品 京都山科では先日、春を先取りするようなお花のワークショップを開催しました。
当店ではお馴染みの季節のお花を使ったワークショップ。今回はフラワーベースに飾るときのコツを織り交ぜながら、春のお花に触れる会です。
ラナンキュラスや八重咲のチューリップ、雪柳など色とりどりで見ているだけで晴れやかな気持ちになりますね。
村田さんおすすめのスイトピーは華やかなとってもいい香り。みなさん深呼吸をするように香りも楽しんでいる様子でした。
フラワーベースと言っても形はいろいろありますよね。ポイントはその口の大きさと高さ。口が広いものはブーケにして飾ったり、枝分かれしているものと一緒に飾るのがおすすめです。反対に口の狭いものはしなりや曲がりのあるお花を飾ると動きが出ると村田さんが教えてくれました。フラワーベースと茎のバランスは大体1:1.2の比率で切りましょう。
「なにより飾るときはイメージが大切です。どこにどんな風に飾るかイメージしながらバランスを考えてみてくださいね」
ガラスベースの選び方も飾り方も、自宅でお花を飾るときの悩みの種だった、とみなさんメモを残しながら思い思いに飾っていきます。作業中「きれいですね」「良い香り」と交わされる言葉に笑顔がこぼれていました。
飾り終えたものは、どれも違ってどれもきれい。終始和気あいあいとした空気と可愛らしいお花に、お買い回り中のお客さまも見入るほどでした。
春はなにかと忙しい季節だけど、一度歩みをゆるめてまわりを見渡してみると、移り変わる季節の美しさに気づけるはずです。ぜひ、みなさんもご紹介したコツを参考に、お花を飾ってみてくださいね。
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無印良品 京都山科