無印良品 京都山科の地下1階「漬」ブースでは、今年の1月大好評だった「納豆」をおかわり!豆を味わう各地の納豆が並んでいます。
今回はお店を飛び出して京都・金戒光明寺にて開催された「N-1グランプリ 2024」の様子をお届けします。
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みなさんは「N-1グランプリ」をご存知ですか?「N-1グランプリ」(ネバワングランプリ)とは、納豆マガジン編集長/ネバネバビーンディレクターの村上さんと京都北区で4代に渡り納豆をつくり続けている〈藤原食品〉藤原さんが中心となって開催している納豆イベント。一般の方も一緒に全国各地の納豆を食べ比べて、納豆の魅力を知り、その中で一番を決めようという内容です。
私たちが参加したのは昨年12月から行われてきた「N-1グランプリ 2024」のファイナル。会場には北は青森、南は熊本、と予選を突破してきた9種類の納豆が並んでいました。
さっそく納豆を食べ比べます。
こうやって並べてみると、豆の大きさや色の違いがありますね。
食べるともっと違いがわかるんですよ。
豆の食感はもちろん、香りが立っているものから大豆の味をしっかり感じるものまで。それに、大豆自体の味わいもそれぞれ違うので、一通り食べて、また戻って、候補を絞って……。どんどん納豆の深みにはまっていきます。
(村上さんも真剣な面持ちです)
悩んだあげく、ファーストインプレッションを大切に投票しました。
注目の結果は……。
1位 マルキン食品 無限(熊本)
2位 角館納豆 藁 ひきわり納豆 小粒納豆(宮城)
3位 高橋食品 鶴の子納豆 大粒(京都)
今年は豆の味がしっかりしているものが上位に入っていたそうです。たしかに、「無限」は大粒で大豆のほっくりした甘さがあり、「ひきわり」はひきわり納豆のわりに濃い大豆の味を感じました。なによりおもしろかったのは、食べ比べることで自分の好みがはっきりわかることです。ちなみに無印良品取材メンバーは大粒でやわらかい納豆推しでした。
食べ比べた納豆にたれなどの味付けはありません。それなのに一切物足りなさを感じなかったのは、国産大豆のおいしさと、それを引き出すつくり手の方々の努力の賜物だなあと思いました。
また、会場には納豆にぴったりの〈プルストカフェ〉さんのマスタードや〈津乃吉〉さんのだし醤油、コーヒーや焼き菓子、野菜なども出店し、にぎやかな会でしたよ。
実はこの日、藤原さんにテレビの取材が入っていたそうで、N-1グランプリの様子など後日放送される予定です。詳しくは今後おたよりやInstagramでお知らせしますね。
そして、なんと「N-1グランプリ 2024」にもエントリーされた納豆が無印良品 京都山科の「漬」ブースに入荷します。どの納豆が並ぶかはお楽しみ、入荷は7月24日ごろからを予定しています。
食卓でも納豆は脇役とされることが多いですが、食べたときの満足感や意外とどんな料理とも相性の良い懐の広さはメイン級ですよね。ぜひ、この機会に「N-1グランプリ 2024」に勝ち残った納豆を味わってみてください。
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無印良品 京都山科