【京都山科】辛いけどうまい発酵の不思議|9月の「漬」ブース

【京都山科】辛いけどうまい発酵の不思議|9月の「漬」ブース

売り場・サービス紹介

2024/09/07

 地下1階の「漬」ブースでは、発酵をテーマに月ごとにおすすめの商品を紹介したり、発酵の現場に携わる方々が来てくれたり、隣のキッチンカウンターで試食ができたり、「おいしい発見」を届ける場所を目指しています。

 今月のテーマは「キムチ」です。近頃秋めいてきたとはいえ、まだまだ残暑の厳しい京都。辛いけどうまいキムチで、残暑バテ対策しませんか。
 
【京都山科】辛いけどうまい発酵の不思議|9月の「漬」ブース

 京都で創業50年のキムチ専門店、〈ほし山〉。韓国の伝統的な手法と京都の出汁文化を融合したキムチは、着色料、保存料無添加でつくられています。キムチの定番「白菜キムチ」は、特製昆布だしでコクと旨味を加え、クセが無く甘みのあるあっさり味の食べやすいキムチです。
 
【京都山科】辛いけどうまい発酵の不思議|9月の「漬」ブース

 〈株式会社キムフーズ〉は本格韓国食材の専門店です。ここでつくられるキムチも、韓国の伝統を感じながらも日本人の味覚にあったキムチをつくりたい、と鰹節や昆布等の出汁を効かせているのが特長です。辛みは控えめで、酸味が引き立っています。これは、発酵キムチに含まれている乳酸菌の発酵が進み、濃厚なうまみとともに、酸味も生むからなんだそう。
 
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 また、1960年創業 老舗焼肉店〈株式会社 アリラン食堂〉の韓国の合わせ調味料「薬念(ヤンニョム)」。イカ、タコ、魚の煮付けに使ったり、お好みの生野菜と和えてキムチにし たり、味噌煮込みうどんなどの麺料理にも万能にお使いいただけます。
 もちろん、きゅうりキムチやカクテキもご用意していますよ。
 
【京都山科】辛いけどうまい発酵の不思議|9月の「漬」ブース

 冷蔵ケースのお隣では、キムチと合わせて食べたい麺類や無印良品の「ごはんにかけるシリーズ」が並んでいます。
 
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 キムチには1300年の歴史があるそうで、もともとは寒さの厳しい冬にも野菜が摂れるように、塩漬けという貯蔵方法が自然と発生していったのだと言われています。のちに白菜などの野菜に、塩、唐辛子、魚介等の塩辛、にんにくなどを混ぜ、乳酸菌で発酵させた現在のキムチになったのだとか。そう、キムチって発酵食品なんですよね。キムチは免疫力を上げたり、腸の環境改善を助ける効果があるとされ、世界5大健康食品とも言われているんですよ。

 ぜひ、お気に入りのキムチを見つけてくださいね。





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