こんにちは、無印良品野々市明倫通りです。
なんと10月13日(日)に北国街道野々市の市実行委員会が運営している「北国街道 野々市の市」に、無印良品が出店することになりました。
出店内容については、また次の機会にご紹介します。お楽しみに!
今回は「北国街道 野々市の市」についてご紹介します。
イベントの名前にもなっている「北国街道」とは、滋賀県の米原から新潟県の直江津までを結ぶ、昔からの街道のこと。
江戸時代には、野々市市は金沢城下からの一番目の宿場町として栄えたそうです。
特に本町通りは「本町銀座」と呼ばれ、宿場や八百屋、魚屋と様々な店が軒を連ねて街道の賑わいに一役買っていました。
今でもその街並みは色濃く残っており、国指定の重要文化財である「喜多家住宅」や「布市神社」をはじめ、当時の歴史を語る建物や施設が立ち並びます。
しかし以前は栄えた「本町銀座」も、時代と共に段々と衰退していき、今はひっそりとした街道へ……。
そんな「本町銀座」をはじめとする街道の賑わいを創出するために、この「北国街道 野々市の市」が企画されました。
『街道は物や人と共に夢や文化を運び育む』を合言葉に、本町通りで今も店を構えている方もいれば、野々市市の花である椿をイメージした雑貨を販売している方、歴史文化の保存のためボランティア活動をしている方……。
いろいろな人々が一致団結し、毎年「本町銀座」を盛り上げています。
またこの地域では、代々その土地に伝わってきた獅子舞や野菜神輿の祭りがいくつかあります。
今年の北国街道野々市の市では、新しい試みを交えつつ、伝統的な演舞を披露するようです。
例年にも増して更に盛り上がりそうですね。
今回の出店にあたり無印良品らしさを伝えつつ、『街道は物や人と共に夢や文化を運び育む』ためのお手伝いが出来ればと思います。
当日は、ぜひ足を運んでみて下さいね。
次回は、いっしょに「北国街道 野々市の市」を盛り上げていく出店者の方を一部ご紹介します!
無印良品 野々市明倫通り