【カラフルタウン岐阜】無印良品が作る「缶詰」

魚の缶詰

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2020/03/27

こんにちは!
お便り担当の山田です。
本日は、食品の新商品の情報をお届けします!

すでに店頭でご覧になった方もみえるとは思いますが、
3月中旬から無印良品では、「魚の缶詰」を販売しています。

ただし普通の缶詰とは違い、
おいしいけれど、普段なかなか食べる機会がない魚。
食べにくいからと、敬遠されやすい魚。
工程上使いきれない部位や加工しづらい部位などを、水煮にした缶詰です。
コンセプトが無印良品らしいですね!

缶詰を作る際、高温高圧で加熱することで、魚の骨が柔らかくなり、
うまみも同時に出るので、汁を出汁として使っていただけます。
もちろん骨を食べていただくこともできます。
また、完全に加熱殺菌できるため保存料ふ使用ですが、常温で長期の保存をしていただけます。缶詰の強みです。
災害用の備蓄や、今後の急な外出自粛期間などの非常食にも適していますね!
 
非常食にもなる缶詰


今回は、この中から気になった3種類を実際に食べてみました!!
実食


一つ目は「にしん水煮」です
数の子を取った後の身の部分を骨まで食べやすいよう、まるごと水煮にしています。
(数の子ってにしんの卵だったんですね・・・。勉強になりました。)
 
にしん水煮
水煮とあったので、素朴な味を想像していたのですが、にしんの素材を損なわない程度の塩味がついていて、そのままでもとてもおいしく食べれました!



二つ目は「さばの尻肉水煮」です。
さば缶を作るときに利用されにくい、尻っぽの部分を水煮にしています。
 
さばの尻肉水煮
こちらも、にしん同様、さば本来の旨味を味わえます。
また、骨の触感がよく、おつまみなどにぴったりだと思います!


三つ目は「まぐろの腹肉水煮」です。
刺身用の切り身にするとき、切り落とされる腹肉の部分はまぐろたたき用に使うのですが、しっかり使いきれていないのが現状です。
その使いきれていない部分を水煮にしています。
まぐろの腹肉水煮
にしん、さばと比べて塩味が薄めであっさりしています。
ほかの料理に素材として調理すると、出汁が出ていることもあり、より美味しく食べれると思います!

正直な所、食べる前は「味が薄いんじゃないか」「骨の触感で変な感じになりそう」といったネガティブな想像をしていました。
しかし、実際食べてみると素材の味をしっかり味わうことができ、骨も柔らかくなっているので
違和感なく食べれました。
普段、食べることを敬遠されていたり、加工の過程で使われない部分をここまでおいしく食べれるということに少し驚きました。無印いい仕事してるな!笑

無印良品らしさあふれる缶詰を是非食べてみてください!
(サバ好き山田としては「サバの尾肉水煮」がイチオシです。)
どれも主張が激しいわけではないので、ほかの料理とのおいしい組み合わせを見つけるのも楽しそうですよね。
皆さんも、おいしい組み合わせ見つけたらぜひ教えてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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