こんにちは、無印良品広島パルコの棚田担当です。
「代掻き」から一週間後、先日は「田植え」に行ってきました。
(代掻きの記事は、こちら からご覧いただけます。)
田植え当日は、天気にも恵まれ、絶好の田植え日和でした!
さっそく田植えスタート!といきたいところですが、その前に稲の苗をまっすぐ植えるために、田んぼに直線を引いていきます。
はじめに田んぼに足を入れた時、水をたっぷり含んだ土に足がはまり、なかなか抜けずに驚きました。
慣れるまでは田んぼの中を歩くだけでも一苦労です…。
次は、引いた線に沿って等間隔に苗を植えていきます。
荒起こし、そして代掻きを経て、田植え。
一面に並ぶ苗を見て、今までの作業を思い出し、喜びもひとしおでした。
田植えの後は、古くから田植えの際に食べられているという「さんばいさん」を作りました。
豆ご飯のおにぎりと、緑のきな粉をまぶしたおにぎりを朴(ほお)の葉で包みます。
副菜として「ちしゃもみ」も作りました。
サニーレタスをお酢、砂糖、醤油で味付けし、焼きサバを和えた地元の方おなじみの料理です。
せっせと田んぼで働いた後は、みんなで食卓を囲む。
昔から続くそんな風景や、「さんばいさん」などの地域の食文化を体験でき、またひとつ勉強になりました。
植えた苗たちがすくすく成長しますように…!
次回の棚田のレポートもお楽しみに。
今までの棚田体験レポートはこちらからお読みいただけます。
① 荒起こし
② 代掻き
③ 茶葉作り
無印良品 広島パルコ