【広島パルコ】いつものもしも 防災教室|イベントレポート

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2019/09/19

9月は「防災の月」です。いつ起こるか分からない災害、皆さまは防災の備えや対策はしていますか?先日、気象予報士の岸真弓さんにご登壇いただき、防災に対する意識や対策を“気象”という観点からお話いただく防災教室を開催いたしました。

9月15日のイベントレポートです。

 

災害と言えば、九州の豪雨による被害や、広島の昨年7月の豪雨被害も記憶に新しいですよね。

九州の豪雨と広島の昨年の豪雨。実は雨量はほぼ変わらないのに、九州は亡くなった方は数人、広島では100人以上だったんです。

その原因は広島の平野が少ない地形や地質にあります。なんと広島は、土砂災害の危険箇所が多い県全国1位なんだそう!だからこそ私たちは、より防災についてしっかり考えなくてはいけませんね。

 

先日の台風15号でも関東地方に大きな被害が出ていますが、昔に比べて雨の降り方が強くなっている気がしませんか?実際、数は少なくなっているのに、風もパワーも強くなっていて、近年の災害の多さに繋がっているそうです。

台風は南の熱い空気を北に運び、地球のバランスを取っているんだそうです。私たちを困らせる台風ですが、台風が発生することにも意味があるんですね。知りませんでした!

 

災害の備えも大事。日常的に非常食を食べて、食べたら買い足す『ローリングストック法』、聞いたことある方も多いかもしれません。

岸さんは、無印良品のカレーやナッツなどが大好きでローリングストックして頂いてるそうです!普段食べ慣れている物をストックしておくことで、いざ災害が起きた時にも安心して食事を取ることができますね。

 

また停電が起きた時の備え。こちらも岸さんが実際使われているライト。無印良品の『LED持ち運びできるあかり』です。持ち手にお花をつけてますね。笑  かわいいです!

充電式で、ドアノブにも引っ掛けられます。防災グッズというより、普段使っている物がいざという時役に立つという感じ。万が一の備えは大事ですが、せっかくならデザイン性があってオシャレな物にしたいですよね。

無印良品の防災用品はこちら

 

最後に、自然災害における3つの『K』を教えていただきました。

①被害をイメージする『考える』

②周りの様子に注意する『気づく』

③早めに避難する『行動する』

どれもとても大事なこと。常に意識しておきたいですね。

 

岸さんにとても分かりやすく楽しくお話いただき、参加者の皆様も聞き入っておられました。

近年大きな災害が続き、特に災害の多い広島に住む私たちにも他人事ではありません。災害時には自分の身は自分で守る。皆さまも改めて、身の回りを点検してみませんか?

 

無印良品 広島パルコでは様々なイベントを行っています。イベントページをぜひチェックしてみてくださいね。

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