三段峡から里山そして広島市街へと続く太田川流域の保全活動をしながら、安芸太田町の方々と共に三段峡の魅力を発信している、さんけんさん。先日、そのさんけんさんと無印良品の、第3回目となる共同イベントを開催いたしました。
9月7日のイベントレポート【前編】です。
この日はあいにく曇り空。このまま天気が持ちますように願いつつ、早速みんなで川へ向かいます。
降りて行くと釣り人発見!少しお話を聞いてみましたよ。
こちらの男性はヤマメを釣っておられました。「チョロを餌にしてヤマメを釣るんです。川の中の石にくっついてますよ〜」と教えてくれました。
チョロは川虫で、カゲロウの幼虫。川の中にはそんな小さな生き物がたくさんいるようです。実際川に入って生き物たちを探しに行ってみましょう!
石を拾って、水の入ったバケツで洗ってみたり、網で小さな生き物をすくってみました。
カゲロウの幼虫やカワニナの子供も見つけました。カワニナはホタルの餌になるんだそう。三段峡はホタルもたくさん見れるんですよ。これはこの川がとてもキレイである証拠!
捕まえた小さな生き物たちをケースに入れてみました。
メダカや、色んな魚たちがいっぱい!小さな水族館を作って、みんなで観察しました。
すると「すごいのが捕まってますよ〜!」とさんけんの小林さん。行ってみると、
なんと、天然記念物のオオサンショウウオ!しかもでかい!事前に仕掛けていた網に偶然入っていたんです。
カゴに入れていると自力で這い出てきました。オオサンショウウオって、意外にも動きが早いんです!子供たちも実際に触ってみましたよ。これは貴重な体験が出来ましたね〜!
そろそろお腹が空いてきました。次はアマゴのつかみ取り!
続きは【後編】へ。
無印良品 広島パルコ