福山市にある、カイハラデニムという会社をご存知でしょうか。ブルーデニムの分野で国内生産約50%のシェアを占めている生地の会社です。その生地を作る時に出てくるデニムの端切れを使って、リボンを作るワークショップを行いました。
8月3日のイベントレポートです。
講師は染織家の片島 蘭さん。片島さんと言えば、今年5月にはOpen MUJIで、コーヒー染めのワークショップをしていただきました!
コーヒー染めワークショップ イベントレポートはこちら
ちなみに片島さんが持っているのは、同じデニムの耳を繋ぎ合わせて作られた椅子。手触りもふわふわで、座り心地も良いんですよ。
早速始めます。まずはこちらをご覧ください。
でかい!生地を作る時、左右の固い部分は使えないのでカットされてこのような状態に巻き取られます。片島さんはいつもカイハラデニムからこの状態で送られてきたデニムの耳を加工しているそう。
このデニム耳ロール、実は当店の婦人服売り場のデニムコーナーにディスプレイされているんですよ。ご来店の際はぜひ見てみてください!
このデニム耳ロールから実際に使いたい長さを切り取ります。
これにプラスして、片島さんに用意していただいた水色と、染めてある青と黒のデニムの耳から、好きな物を組み合わせてリボンを作ります。
様々な刺繍糸から好きな色を選んで縫っていきますよ。好きな色のデニムを繋ぎ合わせたり
三つ編みにした上から、ちくちく刺繍糸で縫っていったり。
大雑把に縫っても、逆に味になるのが良いところ。刺繍糸の色も合わさるとさらに良い感じ!片島さんに丁寧に教えていただいて、子どもたちもとても上手に縫えてます!
完成しました!こちらはコサージュ。お洋服やバッグに付けても良さそう。かわいいですね!
髪を結ぶリボンにも。この日のお洋服にもピッタリで、とっても似合ってます!
もちろん帽子のリボンも。端をクルクル巻いたアレンジが素敵!
デニムの耳で作ったリボン。帽子に巻いてもいいし、バッグに付けたり、ラッピングに使ったりなど、様々な使い方が出来るんです。意外とどんな色にも調和するので、どれも本当に素敵でした!皆さま自由に作りたい形に、楽しく作っていただきました。
無印良品 広島パルコでは様々なイベントを行っています。イベントページをぜひチェックしてみてくださいね。
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