MUJI Renovation Clubでは、無印良品に限らずリノベーションの豊富な事例をご紹介し、「リノベーションって何?」「何から始めたらいいの?」など様々な疑問に答えています。
ビギナーの方から検討されている方まで楽しめる、このセミナーも今回で10回目。リノベーションのわかりやすい基礎知識や事例紹介、また実際の体験者の方にもお話を伺いました。
6月1日のイベントレポートです。
基礎講座 : 石井 由花 (RenoЖReno)
最初の登壇者はRenoЖRenoの石井 由花さん。
傷んでいる家を直して、ライフスタイルに合わせてリノベーションすることは、快適な住宅になるのでとても人気。費用もリーズナブルだったり、好きな立地を選びやすいなどメリットもたくさんあります。まず何から始めたらいいのか、そして予算のこと、誰にお願いしたらいいのか など、リノベーションするにあたって知っておくべき基礎的なお話をしていただきました。
特別講座 : 假屋 誠 (SMART ONE DESIGN)
次の登壇者はSMART ONE DESIGNの假屋 誠さん。
リノベーションの魅力を、様々な事例を交えて紹介していただきました。「リノベーションしてどんな家にしたいか?」まずそこから考えて、自分らしい家をつくる。書斎が欲しい、ロフトを作りたい、サンルームが欲しい などなど、様々な希望が形になって行く実際の事例を見ると、とてもわくわくします!夢が広がりますね。
事例紹介 : 大賀 渡(道建設)
続いての登壇者は道建設の大賀 渡さん。
築100年の古民家や、江戸時代末期に建てられた築150年の家などの、リノベーションの事例も紹介されました。敢えて天井を張らず、梁が見える状態のままにしたり、もともとある物をモチーフに作ったり。古い建物ならではの造りを生かしたリノベーションもとても素敵でかっこいいです。
施主様体験談 : 國重 奈乃加(アクトリー)
最後の登壇者はアクトリーの國重 奈乃加さん。施主様の体験談も伺いました。
この施主様の場合は、いつかリノベーションすることを視野に入れ、リフォーム済の一戸建てを購入されたとのこと。目に見えない所、断熱材のことや構造のことは、後でするのは大変だし、自分でするのも難しい。そこはプロにお任せして、見える所を自分の好きなようにするのが良い、というお話しをされていました。実際の経験者の方からのお話しも、とても参考になりますね。
中古の住宅をリノベーションすることで、暮らしに合わせた自分らしい家を作ることが可能になります。それに自分で自分の家を構想することって最高に楽しいし、素敵ですよね。これからの住まいの選択肢として、リノベーションはとても魅力的な方法です。
無印良品のホームページでも、様々なリノベーションの事例を紹介しております。興味のある方はぜひご覧ください。
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