こんにちは。
今回は6月2日に発売された、南インドのカレーをお手本にした、海老のカレーを紹介します。
「素材を生かしたカレー」の売上3位の「プラウンマサラ」がリニューアルされ、これまで小さめサイズだけの販売だった「プラウンモイリー」がレギュラーサイズとなりました。
今日はこの2つの海老カレーの食べ比べをしてみました。
2つとも南インドのシーフードカレーをお手本にしていますが、どんなお味の差があるのでしょうか。
先ずはじめは
●素材を生かしたカレー
プラウンマサラ(海老のクリーミーカレー) 2辛
お味見しての感想は、海老の旨みとココナッツミルクのコクとほのかな甘みのバランスの良いカレーです。
今回のリニューアルで海老が3尾から4尾に増えているのと、具材にタケノコも入っているので食べごたえと満足感があります。
2つめは
●素材を生かしたカレー
プラウンモイリー(海老のココナッツカレー) 3辛
お味見しての感想は、ココナッツミルクのコクを生かし、レモンの酸味と唐辛子のすっきりした辛さが引き立つカレーです。
さらっとしたルーにマスタードシードが粒のまま入っているので、香ばしい風味をそのまま楽しめます。
今回は2種類の海老カレーを食べ比べてみましたが、みなさんは「マサラ」と「モイリー」の違いをご存知ですか。
※マサラ
濃度のあるカレーで、本来、マサラとは混合したスパイスという意味です。
ソースに濃度があり、味わいも濃いスパイス煮込みのことを言います。
※モイリー
シーフード+レモン+トマト+青唐辛子を使っていることが定義です。
シーフードを具材としたスパイシーなココナッツカレーを指します。
レモンのさわやかな酸味とカレーリーフの香り、マスタードシードの辛みがきいています。
マサラと比べるとさらっとしたスープ状のカレーです。
同じ食材を使っていても、あわせるスパイスや素材によって味も色もかわる、カレーの魅力って奥深いですね。
食べ比べをして「プラウンマサラ」も「プラウンモイリー」もどちらもとってもおいしかったのですが、これからの時期に私がおすすめするのは「プラウンモイリー」です。
ほどよい酸味と辛みがあり、スープ状でさらっとしているので、暑くて食欲がない時でも、ごはんがすすみそうです。
池袋西武では、今回ご紹介した「南インドの海老カレー」のほかに、インド各地やタイに出向き本場のカレー文化を学んでお手本にした「素材を生かしたカレー」をそろえております。
みなさんもおうちごはんの時間に、「素材を生かしたカレー」で本場のカレーの味をイメージしながら旅行気分を楽しんでくださいね。
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無印良品 池袋西武