【仙台ロフト】戸建リノベーション、どこまでできる?【屋根・床編】|吉田建築事例

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MUJI Support/インテリアアドバイザー

2022/04/16

こんにちは、仙台ロフトです。
 
MUJI Renovation Clubでは、
地域のリノベーション会社さまと無印良品が連携し、
住まいのお手伝いをしています。
無印良品に限らず、
“リノベーション”という家づくりの方法を通して、
日本のくらしや住まいの在り方を考え、
実践していくための活動を行っています。
 
 
前回、吉田建築様のご紹介致しました記事を公開したところ、
「戸建てリノベーションって何をどこまでできるものですか?」
とご質問がありました。
今回は躯体部分にフォーカスをあて、
事例をご紹介したいと思います。
 
【屋根編】
 
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【before】リノベーション前の家は三角屋根でした。
 
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リノベーションするために1度骨組みにし、柱や梁はそのまま利用しています。
 
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増築して、壁から壁のスパンが拡がったため、
構造を支えるために太い梁に変更しています。
 
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元々、屋根からの雨漏りはありませんでしたが
三角屋根から片流れ屋根へ変更しています。
意匠としてLDKから梁が見えるようにも変えていきます。
 
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垂木の上に野地板を乗せます。(※屋根の構造部材)
 
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アスファルトルーフィング(防水紙)を乗せ、雨水の侵入を防ぎます。
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屋根の仕上げ材(ガルバリウム鋼板)を張ります。
 
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【after】リノベーションによって三角屋根から、
片流れ屋根に、全くちがうカタチへと変えることができました。
 
【床編】
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【before】土台の腐食とシロアリ被害の確認を行い、
給排水の配管を新しいものに入れ替える為、すべての床を取り払います。
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窓の一部は位置を変えて再利用しました。
 
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間取りの変更の為新しく基礎を作り、
その上に壁を作っていきます。
 
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施工前の住まいにシロアリの被害は無かったですが、
新築同様、土台、柱に防蟻処理を行っていきます。
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1年通して過ごしやすいように床下には断熱材を入れて、
冷気や熱気が室内に入らないようにしています。
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床合板を張ります。
この合板の上にフローリングを張ります。
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写真の天然木仕上げの複合フローリングはくるいが少なく、
抗ウイルス・マット塗装が施されておりワックスの必要が無く、
日常のお手入れが簡単です。
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給排水の配管の入替と土台の腐食、
シロアリ被害の有無を確認して
段差の解消や・間取りの変更、耐久壁の増設など
床を解体することにより、
この先10年、20年と家を長持ちさせることが出来ます。
 
以上、吉田建築様の事例紹介でした。
住み慣れた家を骨組み状態にして、
元の形をベースに住みやすい住まいへと変えていく技術を見て
『こんなことまで出来るの?!すごい!』というのが私の感想です。
住む人の年齢やライフスタイルの変化に合わせて、
住まいも進化していくように感じられるリノベーション。
心地よい暮らしの実現の選択肢として、考えてみてはいかがでしょうか。
吉田建築様HP
MUJI Renovation Club HP
 
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どこに相談してよいか分からない、
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