【仙台ロフト】#7 無印良品の社員寮 「MUJI BASE光が丘」のご紹介(法人様向けサービス)

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MUJI Support/インテリアアドバイザー

2020/08/08

 
こんにちは。
雨の合間に差し込む日差しや暖かさに、夏の訪れを感じるこの頃。

散歩しているとふと聞こえてくる風鈴の音に癒されたり、半袖のシャツの軽やかさが心地よい季節になりました。
 
無印良品では、法人様向けにコーディネートサービスを実施しているのはご存じでしょうか。
オフィスや事務所などのはたらく場から、モデルルーム、宿泊施設、寮、収納のご相談まで。
法人担当のインテリアアドバイザーが様々なシーンでのコーディネートを実施しております。
 
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今回は無印良品を運営する良品計画が作った社員寮「MUJI BASE光が丘」のご紹介をいたします。
MUJI BASE光が丘は、東京都板橋区の光が丘パークタウンゆりの木通り団地内にある、もともとは高齢者向け施設だったというスペースをリノベーションして生まれた施設となっております。
 
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この施設が生まれた経緯として、良品計画が取り組んできたMUJI×UR 団地リノベーションプロジェクトが背景にあります。
団地の良さを見直し、優れた部分を活かしながら無印良品の工夫をかけ合わせた賃貸住宅をつくっていくこのプロジェクト。これまでは居住空間をメインにリノベーションを行ってきましたが、光が丘パークタウンゆりの木通りでは部屋という空間から飛び出し、地域と無印良品の理想の関係を考えるまったく新しい取り組みが進んでいます。

空室となっていたこの場所を、何かに活用できないかという相談が良品計画に届いたのは2017年の夏。
 
団地周辺をフィールドワークしていると団地の入居率が高いにもかかわらず、周辺を歩いている人が少なく、団地内に住民同士がおしゃべりをしたり、くつろいだりできる憩いの場が少なく活気がない印象。
法人担当のインテリアアドバイザーをはじめとするプロジェクトメンバー内で検討を重ねた結果、施設をまるごとリノベーションして地域の住民との交流ができ、なおかつ研修で各国・地域から東京に訪れた社員向けの社員寮をつくることに決めました。

彼らの活動拠点になることから、「MUJI BASE 光が丘」と名付けました。
一般的な社員寮はキッチンやリビングなどを居住者で共有するケースが多いですが、それでは建物内だけで完結してしまい、外部への広がりが生まれません。
地域とつながり、団地ならではのコミュニティを築くためには、周辺環境を社員寮に取り込むことが必要なのではと考え、「街とシェアする社員寮」というコンセプトに辿り着きました。
団地の中庭に出入口が面した共用部と中庭をつなげ、居住者が地域の方々とコミュニケーションができる場としても活用します。
 
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中庭ではイベントやマルシェを開催したり、メインフロアで気軽にくつろげるようにしたり、建物の中と外をゆるやかにつなぐことで地域の方に活用していただけるようにつくりました。
団地の住民や、利用する社員の交流によって、このスペースにさまざまな価値が生まれるのではないかと思っています。

また、MUJI BASE光が丘は内装にも工夫を施しています。
共用部に自然と人が集まるように、各部屋の内装と家具はあえて必要最小限に。個室に設置したのはベッドとデスク、ワードローブバーのみ。それ以外の布団や照明、ラグ、日用品などのアイテムは、共用部にあるストック庫から必要なものを選べるようにしました。

 
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ストックをシェアして好きなものを自由に使える仕組みにすることで、社員がいろいろな商品を試すきっかけになればと考えました。自分で実際に商品を選んで使ってみることで、新たな気づきにもつながります。
また、MUJI BASE光が丘には工房を設けているので、商品の組み立てやDIYをすることも可能となっております。

 
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無印良品のある生活を体験し、自分の手でくらしを整えることができる、それがMUJI BASE光が丘。
MUJI BASE光が丘は、海外のMUJIスタッフの活動拠点になっています。

 
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私たち法人担当インテリアアドバイザーは、インテリアや家具の雰囲気だけではなく、
つかい方や収納のしまい方などお客様がその空間の中でくらしのイメージを湧いていただけるよう心がけています。
ご希望の内容に沿いながら、無印良品が考える場づくりのお手伝いをいたします。
お気軽に、私たち法人担当インテリアアドバイザーへご相談ください。
 
■法人HPトップページ
https://www.muji.com/jp/business/

■MUJI×UR 団地リノベーションプロジェクト
https://www.muji.net/ie/mujiur/