みなさん、こんにちは。
日差しがどんどん強くなっていますね、いよいよ夏がやってきそうです。
今日は先日ご紹介した新梅田シティ『中自然の森』のすぐ近くにある、『新・里山』と呼ばれる場所を第二弾としてお伝えします。
⇒
第一弾「中自然の森」
『新・里山』は、日本の原風景でもある里山を手本とした憩いの空間です。
様々な生き物が集まってくる『新・里山』は一般公開されている施設なので、だれでも都市の中で自然を感じることができる素敵な場所です。
とても梅田のど真ん中にある景色とは思えませんね。
この日は良い天気で、梅雨の時期に咲く紫陽花もなんだか嬉しそうです。
入口からすぐ、稲を乾燥させて作った大きな箱のようなものが見えてきました。
普段は森の中へは入ることができないのですが、今日は特別に近くで見させていただきました。
中を覗き込むと、施設内にある植栽の落ち葉がたくさん入っています。
お話を伺うと、これはコンポストだそうです。
コンポストで出来た“たい肥”は施設内にある畑で利用されているんだとか。
畑では、トマトやピーマンなどの野菜が育てられていました。
近隣の方やオフィスワーカーがメンバーとなっている“里山クラブ”で収穫したり、食育の一環で近くの保育園の子どもたちが芋ほりをしたり、小学生の稲作体験などを実施されているそうです。
子どもたちが楽しんでいるのが目に浮かびますね。
また、自然豊かなこの場所ではいろいろな野鳥が目撃されています。
数年前にはミゾゴイと言う、絶滅危惧種の野鳥が発見されたんだとか。
新里山のホームページでは過去に飛来が確認された野鳥を見る事ができますよ。
⇒
新・里山ホームページ
少し歩くと木々の中には彫刻が彫られた岩を見つけました。
妖怪のような、怪物のような…。
面白いモチーフのものがたくさん。
「中自然の森」と「新・里山」と合わせると約25体程いるみたいです。
新梅田シティ内も合わせるともっとたくさんあるようです。
あちこち探しながらお散歩するのも楽しそうですね。
里山を堪能して戻ってくると正面には『希望の壁』が。
建築家の安藤忠雄さんによる「環境都市大阪」の実現を目指した緑化プロジェクトに積水ハウスさんが賛同したものです。
開花時の異なる草木が計画的に配置されているので、春夏秋冬違った表情を見る事ができますよ。
新・里山に希望の壁。
どちらも都会にあるオアシスのような空間で、体もこころもリフレッシュできました。
いかがでしたか?
2週に渡ってご紹介した『新梅田シティ』。
観光名所として名高い「梅田スカイビル」の周辺がこんな大自然に恵まれた場所になっていたとは、私も行ってみるまで知りませんでした。
近代建築と自然のコントラストがとっても素敵ですね。
ぜひみなさんも大阪に来た際は足を運んでみてください。
--------------------------------------------------
【
新梅田シティ】
[電話]06-6440-3899
[アクセス]大阪市北区大淀中1-1-88
※営業時間等は変更する場合があります。
詳しくは施設にお問合せください。
--------------------------------------------------
From MUJIでは、City to Goを始めリニューアルオープンに向けた最新の情報を定期的に配信しています。
ぜひ店舗フォローしてお楽しみください。
無印良品 グランフロント大阪