【アトレ恵比寿】今日のずっといい言葉

【アトレ恵比寿】今日のずっといい言葉

MUJI BOOKS

2020/10/14

アトレ恵比寿MUJIBOOKS店内で毎日お伝えしている「今日のずっといい言葉」から、特に印象的だった言葉を週替りでお届けします。

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『銭湯図解』

出版社:中央公論新社 著:塩谷歩波  税込1650円 P88

今日のずっといい言葉
「泣きに行く銭湯」

心が疲れて泣きたくなったとき、人は心の拠り所が欲しくなると思います。

そんな心の拠り所を身近な銭湯に持つことができたら、とても幸せなことだと思いました。

大きなお風呂で足を延ばし、肩まで浸かって温まる。思わず、「はぁ」と声が漏れる。

一瞬にしてリラックスできてしまうこの気持ち良さは、一体何なんだろう。

銭湯のお風呂に入るひと時は、もちろん携帯電話やスマートフォンの持ち込みはできません。

だからこそ、溢れかえる情報からひと時だけ離れることができ、心身の癒しを存分味わうことが出来るのではないでしょうか。

日常の喧騒から離れることは、決して遠出しなければできないことではなく、身近な場所にも潜んでいるのだと思います。

「泣きに行く銭湯」は体だけじゃなく、心も裸になって自分自身を取り戻す場所なのかもしれません。

大切にしていきたいですね。


アトレ恵比寿 MUJIBOOKS担当 松居淳平

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