【アトレ恵比寿】MUJIBOOKS 10月の特集は「文庫本」

【アトレ恵比寿】MUJIBOOKS10月の特集は「文庫本」

MUJI BOOKS

2020/10/07

こんにちは、アトレ恵比寿です。
いつもFromMUJIをご覧頂きありがとうございます。

気温も下がり、昼間でも涼しく過ごしやすい日が続いていますね。
風が吹くと金木犀の香りがして、すっかり秋めいてきました。
秋といえば、読書の秋。

MUJIBOOKS、10月の特集では、読書の秋におすすめしたいポケットサイズの本を特集します。
いわゆる「文庫本」です。家の中でも外でも気軽に持ち歩ける文庫本は日本独特の文化であり、お手頃価格です。
改めて読書をしたいという方や、MUJIBOOKSの書籍を見て読書に興味を持った方におすすめの、手軽に買える文庫本をご提案します。

今回の特集では、4つのテーマで選書を行いました。
【アトレ恵比寿】MUJIBOOKS10月の特集は「文庫本」
「歩きながら」
コロナ禍でなまった体と溜まったストレスは、歩いて発散したい。
散歩に持ち歩きたい野草の辞典や、ディープなローカルガイドブック、一人で放浪したくなる俳句集をあつめました。
散歩のおともには、持ち運びに便利な文庫本をどうぞ。
【アトレ恵比寿】MUJIBOOKS10月の特集は「文庫本」
「見知らぬ土地」
アラスカに移り住んだ日本人写真家のエッセイ集、山を知り尽くしたクライマーたちのリスクを超えた冒険譚、作家が綴る世界各地の紀行文。
旅行が困難ないまだからこそ、読書の想像力で、「見知らぬ土地」まで出かけてみませんか。
【アトレ恵比寿】MUJIBOOKS10月の特集は「文庫本」
「名人のこころ」
芹沢銈介、白洲正子、宮本武蔵。土門拳、小林秀雄、升田幸三。名人たちによる、しごとに向かうこころ、美しさを求めるこころ、いろいろなこころ模様。
名人たちが到達したこころの境地を、日本文庫史に燦然と輝く、傑作文庫でどうぞ。
【アトレ恵比寿】MUJIBOOKS10月の特集は「文庫本」
「オールドジャパン」
滅びの美学を刻印した平家物語、日本の怪談を世界に伝えた小泉八雲、村のくらしを丹念に記録した宮本常一。
日本人がたいせつにしてきた考えや、先人たちの豊かな感性とくらしの知恵。
明治以降に失われてしまった美しい日本の残像。
 
【アトレ恵比寿】MUJIBOOKS10月の特集は「文庫本」
コロナ対策で暮らしが一変し、デジタルツールのおかげで、人に会いに行かずとも、仕事や人とのコミュニケーションを円滑に行えるようになりました。
一方で、すべてがデジタルの情報になったことへの疲れや違和感を感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、移動が制限されたことにより、家で過ごす時間が増えました。
デジタルで疑似的であったり、仮想世界で何となく人と繋がっている感覚になりますが、実際は孤独であり自身と向き合う時間を持て余してしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで見直されてくるものは、アナログなモノです。その中でも、自分の時間で楽しむことができるモノとして「本」があります。
本を手に取ってみましょう。そして、ページをめくる音や、印刷されたインクの香り、紙の質感を五感で楽しんでみましょう。
視覚から得られる情報だけではなく、五感で楽しむ読書は、とても贅沢な時間のように感じます。
「本」というアナログなモノの持つ温もりに触れ、ゆっくりと時間をかけて五感を使い、読書を楽しむ。そうした時間を過ごすことで、疲れた心を癒してみませんか。
読書離れをして、久しく本を読んでないという方も、是非この機会に本を手に取ることをおすすめしたいです。