無印良品はモノをつくり、モノを売る立場として
繊維製品の回収や使い終わった化粧水や乳液のボトル回収など
地球資源の循環化や廃棄物削減に向け、
できることから進めています。
その取り組みの一環として、アトレ恵比寿では
ちょっとした見た目のちがいで正規商品にならなかった
白磁食器・磁器シリーズを限定販売しています。
以前おたよりでもご紹介したように、
無印良品の白磁食器は有田・波佐見の肥前地区で
多くの人の手を介してつくられています。
この記事のトップにある風景写真は、
生産地である波佐見地区です。
木々や田んぼの緑がとてもうつくしいですね。
今回販売している商品は
ちょっとした黒点や釉薬のムラがあるものです。
製造工程ではじかれたものですが、
ふだん使いにまったく支障のない基準のものを
定価よりお手頃な価格で販売しています。
↑限定白磁 浅鉢・大 280円(税込)
↑限定磁器 歯ブラシスタンド・1本用 グレー 190円(税込)
こうしてじっくり見てみると、色のムラやぽつんとした黒点も
その商品の個性に思えて愛着がわいてきます。
「もったいない」という言葉は日本ならではの感性から生まれたと言われています。
じゅうぶん使えるのに、捨てられるのはもったいない。
モノを販売する地域のお店として
生産者、環境、モノに「ありがとう」を込めた活動を今後も行っていきます。