災害というのは、いつどんな形でわたしたちに起こるのかわかりません。
『いつものもしも』
“もしも”のときに使えるものを、“いつも”そばにあるようにする。
防災においてとても大事なことだと思います。
無印良品の防災セットについて、先日のおたよりでもご紹介していますが、
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防災の日に考えてみる 1
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防災について考えてみる 2
今回は『折りたためるヘルメット』を紹介します。
ヘルメットだというのに、折りたたむと3cmくらいの厚さです。
大きさもA4サイズほどで、とてもコンパクト。
スペースを取らないので備えておきやすく、日常の中にあっても物々しい雰囲気がないのががいいですね。
このようにファイルボックスに収納することも可能です。
これならオフィスの中にあっても違和感がないですよね。
ロック2か所を外して、両側からグッと押すとヘルメットの形に。
ほんとに一瞬。とても簡単。
もちろんたたむことも可能で、こちらも簡単です。
緊急時に使うものだから、この簡単さは重要なポイント。
それでも、いざ使うときに焦ってしまわないよう使い方は一度試しておきましょう。
非常時に備える、というと、被災した後の食事や明かりなど生活を維持するためのものをイメージします。
これもとても大切な備えです。
『折りたためるヘルメット』はその手前、“移動”に関する備えです。
例えば、オフィスから自宅へ。自宅から避難場所へ。
いつもの場所がどんな状態になっているかわからない中を移動しなければならないとき、大切な“頭”を守ってくれます。
防災グッズとして見逃しがちなヘルメット。
『いつものもしも』を心に留めて、自宅や職場に備えてみてくださいね。
無印良品 名古屋名鉄百貨店