【 Open MUJI 】 を知っていますか?
無印良品 名古屋名鉄百貨店 の Open MUJIは、ワークショップやセミナー等を通じ、東海地方の産業・伝統文化・取組といった地域で頑張る人たちと地域に暮らす人たちをつなぎ、地域のことを考え、会話し、活動しています。
今回の Open MUJI は、5月のイベントに向け店舗を飛び出し、愛知県豊田市吉原町(よしわらちょう)の茶園『高香園』に行きってきました。
高香園は、昭和20年の創業以来、愛知県豊田市吉原町にて親子三代にわたり、お茶の木の自然栽培・製茶・販売を一貫して行っている茶園です。
こちらは高香園の園主・野場義尊さん(のばよしたかさん)。
野場さんの後ろにずらりと木が並んでいます。
この木はすべてお茶の木なんです。
思い描いていたよりもうんと背が高く、すくすく育ったような立派な枝ぶりです。
高香園のお茶の木はあえて刈り込まないのだそう。
これを【自然仕立て】といいます。
自然仕立てというお茶の木の栽培方法では、茶樹本来の力を生かし、品質の良いお茶を作ることができます。
野場さんによると、
「これからまだまだ背が高くなるんですよ。」とのこと。
驚きです。
自然仕立てで栽培したお茶は、手摘みでしか収穫できません。
手摘みで収穫するということは、お茶のやわらかい新芽の部分だけを人の目で見て、手で摘むということ。
人の手によって摘まれた茶葉は、旨味や香りがそうでないものとは格段に違います。
美味しいお茶を飲んでもらいたいという野場さんの思いから、高香園では今でも変わらず【手摘み】でお茶の葉を収穫しています。
野場さんのお茶作りへのこだわりや、高香園のお茶の美味しさに感動しました。
そして、高香園へ実際に来て、見て、飲んで、体感してほしいと強く感じました。
5月の Open MUJI では、豊田市吉原町の高香園にて愛知県特有のお茶摘みである『しごき摘み』でお茶摘み体験をするイベントを開催します。
開催日時:5月12日(日)10:00~12:30
(下記のイベントページから予約申し込みをお願いします。)
野場さんのお茶づくりへのこだわりを体感しながら、お茶摘みをしてみませんか?
イベントページのリンク(https://www.muji.com/jp/events)
※こちらのイベントは終了しました。
高香園HP(https://www.kokaen-cha.jp/)
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