無印良品 ■■福田屋ショッピングプラザ宇都宮■■ です。
寒空の中、今週末はセンター試験ですね。
何故だか毎年この二日間は、寒々とした曇天の様相を呈し、ただでさえ不安定な受験生の気持ちをより逆撫でするような気がします。
そんな空を見上げると、自分がそうだった時のことを思い出したりして、自分勝手にザワザワしています。
きっと受験生の皆さんはこの日の為に、いろんなことを犠牲にし、一直線に頑張ってきたことでしょう。
それはもう、一朝一夕にはいかないからこそ、この時期はくれぐれも体調にご配慮いただき、いつも通りの実力を発揮してほしいと思ってやみません。
今日のブログはそんな、「日常の時間が大切になること」をテーマにブログを発信したいと思います。
少し前のブログ、『「
綿であったかインナー」がイイわけ』で普段身に着けているものにスポットを当てました。
無印で働いてる私たちは当然、無印の衣料品を制服として着ているのですが、必ずと言っていいほどみんなが持っているのが、そう「デニム」です。
正確にいうと、「デニム」は太目の糸で織られた生地自体の名前で、いわゆる「ジーンズ」としてアメリカで誕生しました。
元は金鉱山で働く方たちの「作業着」として親しまれたものなので、とても丈夫なのは言うまでもありません。
私たちも日々の業務の中で、しゃがんだり、重いものを運んだりしています。
鉱山ほどではないですが、結構体力勝負なところもあります(笑)
そういった中で、無印のデニムが持つ最大の特長はこの伸縮性だと思います。
あらゆる部分がこんなに伸び縮みします。
驚くほど伸びるので、動き回る私たちにとって無くてはならない存在です。
横だけではなく、こんな風に斜めにも伸び縮みするので、とても動きやすいんです。
ふと、写真を撮りながら、日頃気になっていることを聞いてみました。
私)「デニムってどのくらいの頻度で洗う?」
スタッフ)「仕事で履くときと、そうでない時にもよるけど、大抵3回くらい履いてからかな?」
私)「だよね~毎回は洗わないよね(笑)」
スタッフ)「色落ちするときもあるからね、白物とは別にしなきゃダメだしね。」
こんな感じで、みんなと話していると、やっぱり1回の着用では洗わない人が多数でした。
それでも、みんな色落ちや色移りは気を付けて、こまめに洗っているという印象でした。
昔どこかで聞いた「ジーパンは洗わないもの」という定説はだいぶ薄れてきています。
無印のデニムもインディゴの染料を使っているので、こんな風な注意書きも付いています。
無印もご多分に漏れず、洗っていくうちにインディゴの染料が落ちてゆきます。
でも言い方を変えれば、どんどん自分仕様になっていくって言うことですよね?
実は、本日写真に協力してくれたスタッフ、去年買ったデニムを着ながら、「やっぱり少し薄くなっちゃったけど、履きやすくやわらかくなったんですよね~」と告白。
同じ形だけど、少しだけ色が薄くなっているみたいでした。
(写真じゃ、ちょっと見づらいですね。)
衣料品はどこか消耗品って感覚がありましたけど、ことデニムに関しては、日用使いしながら、だんだん自分だけのものに仕上げていくようなものかなっと今回感じました。
ご自宅でじゃぶじゃぶ洗い、いつの間にか自分だけの『デニム』になっていく。
それこそ一朝一夕にはいかない代物です。
この前買った洗いのかかっていないデニム、来年の今頃はどうなっているかな。今から楽しみです。
無印良品 ■■福田屋ショッピングプラザ宇都宮■■