このブログを書き始めたのは、午後5時を少し回ったころです。
百貨店の中だとわかりづらいのですが、ふと外のガラス面に目を向けると、既に暗くなっていました。
12月になると栃木は、昼夜の寒暖差が大きくなり、風も強くなりますよね。
そうなると余計外に出たくなくなり、自ずと自宅で過ごす事が多くなります。
栃木は「こたつ」の文化が根強い県だと思うのですがどうですか?
「こたつでみかんを食べながら、テレビを観る」は、もはや栃木のみならず、日本人の心象風景かと思います。
今回は「冬のリビング、どう過ごす?」をテーマにブログを書きたいと思います。
前記したように、栃木含め日本には「こたつ」という独自の文化があるので、リビングでの過ごし方は多種多様かと思います。
たとえば、こんな風に分類できます。
①ソファは持っているけど、こたつは持っていない。
②こたつは持っているけど、ソファは持っていない。
③ソファもこたつも持っていない。
④ソファもこたつも持っている。
①の場合、ソファに「座って」寛ぐ時間が多くなりますよね?手前にテーブルがあると便利かも?。
②の場合、座卓テーブルの役割も追加されるので、座いすなどがあるとより快適なのかも知れません。
③の場合、ダイニングテーブルで寛ぐ方が多いと思うので、いすの座面やラグに、より配慮が必要かも?。
最後に④の場合ですが、かく言う私はこのパターンです。
このパターンは日本人特有の楽しみ方があると思います。
欧米では、靴を履いたままリビングやダイニングで過ごす方が多いので、床に直接座って寛ぐという習慣はないようです。
ですが日本人はこたつや座卓テーブルを使ってきましたので、自ずと床で生活することに抵抗は感じません。
ソファが生活の一部になった今では、「床に座ってソファに寄りかかる。」という楽しみ方があるかと思います。
また、こたつを愛用されている方はなんとなく想像しやすいかと思うのですが、こたつはできるだけ外気が入らないようにしたいので、
「ソファに座りながらこたつに入る」というのはあまり現実的ではないような気がします。
今回、冬を過ごす上で欠かせない暖房器具について店舗でアンケートを取ってみました。
エアコン派
こたつ派
ストーブやヒーター派
その他(全室全空調など)・・・
当店はエアコン派とコタツ派と半々くらいでした。
併用している方が全体で8割ほどもいました。
また、ソファとこたつの所有についても調べてみました。地域性もあるかと思いますが、こたつだけを持っている方とソファだけを持っている方と半々でした。
ソファもこたつも持っている方は、全体で2割程度でした。
意外に少なく感じたので、ソファだけを持っているというあるスタッフに聞いたところ、「以前は持っていたけど、つい寝ちゃって(笑)」と言っていました。
気持ちがいいから、ついつい寝ちゃって・・・そしたら風邪引いちゃったりとかありますよね?
その気持ちわかります。こたつに入ると動かなくなってしまうのは私だけでしょうか?
ちなみにそのスタッフはストーブや石油ヒーターを使っているとのこと。エアコンだけでは寒いと感じる朝も栃木にはあります。
寛ぎ方も考えてみました。
前記したスタッフの様に、こたつ以外の暖房器具で過ごされる方は、ソファに「座って」過ごす時間が多いかと思うので、こういったローテーブルだと前にあるリモコンやコップ、お皿を取ろうとする時、前屈みになりがちで、少し不便に見えます。
先週新発売した、「木製ミドルテーブル」はローテーブルよりも高さがあるのでソファに座りながらでも、こんな風にあまり屈まずにテーブルの上のものを取ったりできます。
こたつで過ごすのも、いい冬。またソファで過ごすのもまた、いい冬です。冬の寛ぎ方は人それぞれ。皆様は今年、どんな風に冬を過ごしますか?
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