【砺波】こども陶芸教室を開催しました

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イベント・地域情報/イベント

2025/08/26

富山県南砺市にて陶芸体験教室を30年以上営んでおられる「精一窯」さんをお招きし、滋賀県の信楽焼きの土を使用した粘土で、コップとお皿を製作するワークショップを開催しました。
 
橋本精一窯さん

「自分で作った器で食べる」
想いを込めて作った器でごはんをいただく、コーヒーをいただくことで、満足するという幸せを感じてもらいたいという想いで活動しておられる「精一窯」さん。
自分で作った作品を大切に何年も使っておられる方、作品を割ってしまったため新たな作品を作りに来られる方、子ども教室の頃から通い、親となり子へ、子から孫へと想いを繋ぎ、3代で作品を作られる方など、たくさんの方の想いを精一窯さんは見守っておられます。
 
カップの周り

始めにカップをつくります。板状の粘土の上に型紙を置いてカットしパイプに巻き付け、カットした粘土を棒状に丸め、持ち手としてくっつけて馴染ませます。
 
底
 
底

底になる粘土の上に置き、1mmほど残して周りをカットし筒部分に指で丁寧に馴染ませてコップの完成です。
 
お皿

次に丸くカットした粘土でお皿を作ります。
自由な発想でハートや四角、猫の形などにカットします。形に焼きあがると15%ほど縮まるため少し大きめに形を作るのがコツです。
 
手形

お絵描きをしたり、箱いっぱいのハンコの中から好きな柄をスタンプしたり、手形や足形をつけたり。
「持つところをねじねじにしたい!」
「あ!穴あいちゃった」
「どのスタンプにしようかな」
先生方の優しいアドバイスの中、自由に土に触れながら思い思いの形に仕上げていきました。
 
出来上がり

数種類のサンプルの中から釉薬を選んで完成です。
作品をお預かりし、精一窯さんの工房にて800℃で素焼き、色付け、1250℃で焼き上げて完成です。完成した商品のお渡しは約1ヵ月半後、無印良品砺波にてお渡し、遠方の方には配送を承りました。
「出来上がりを楽しみに待っててくださいね」と先生のお言葉に、焼き上がりを待つ時間もわくわくしながらお過ごしいただけるワークショップとなりました。
 
ご家族

遠方からのご参加、前回の陶芸体験に続いてのご参加など、今回のワークショップにもたくさんのご家族にご参加いただきました。
不定期ではございますが、無印良品砺波では様々なワークショップを開催しています。
ワークショップの情報はMUJI passportアプリより随時ご案内しております。
是非みなさまのご参加をお待ちしております。

無印良品 砺波

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