無印良品砺波の「火曜プチマルシェ」。
週末にはなかなかご来店いただけないお客様、平日にゆっくりとお買い回りされたいお客様にむけて開催しております。
9月24日(火)の火曜プチマルシェには、南砺市城端地域にある「あめのちはれ」さんにご出店いただき、土づくりからこだわった4種類のぶどうを販売いただきました。
朝採れたてのぶどうははちきれそうなくらいとてもみずみずしく、シャインマスカットのご試食にもたくさんのお客様にお立ち寄りいただきました。
爽やかなマスカット香が特長の、皮ごとパリっと食べられるぶどうの王様「シャインマスカット」。
果汁たっぷりで食べ応えのある「ピオーネ」。
とても珍しく、スーパーなどでもあまり見かけることのない「コトピー」は、糖度が高いけれども少し酸味があることで、さっぱりと食べやすい品種です。
人気急上昇の「クイーンニーナ」は甘さが抜群で、開店から1時間で完売となりました。
「あめのちはれ」さんは、富山県南砺市の水が綺麗な里山でぶどう15品種と干し柿を生産しています。
2017年に大阪から移住され、美味しいぶどうと干し柿が作りたいという想いから農業を始められました。
除草剤を使わず、有機質肥料などを用い土を良い環境にすることで、果物の美味しさを引き出しています。
ぶどうを病害虫や汚れ、日焼けや雨などいろいろなことから守るために、ハウスにビニールを張ったり、ぶどうの袋がけや傘かけ、誘引や摘房を行っています。
今年は曇りの日が多かったため、房の裏側まで綺麗に着色するよう、赤系品種に反射シートを敷きました。
太陽光を反射させることで、房全体に直射日光が当たります。
気候にもよりますが、例年お盆過ぎに収穫が始まり、10月上旬ごろから順に収穫が終わります。収穫が終わった後も光合成をしながら木や根っこに栄養を送っています。
ぶどうの収穫が終わると、冬に向けて「干し柿」の加工が始まります。
干し柿づくりは周りの温度や湿度を意識して加工するので、注意を払って管理されていきます。
1つ1つ手揉みをし、練炭の遠赤外線でじっくり干すことで、もっちりと食べ応えのある干し柿に仕上げていきます。
今後のご出店もとても楽しみです。
直売所へもみなさま是非、お立ち寄りくださいませ。
「あめのちはれ」
富山県南砺市大鋸屋1-3
080-6183-2068
販売期間:ぶどう8月上旬~10月中旬
干し柿12月上旬~2月上旬(基本発送のみ。ご連絡いただければ、直売所でもお渡し可能です。)
営業時間:9時~18時(不定休)
無印良品砺波