こんにちは。
無印良品 港南台バーズです。
ハウス栽培になって年中スーパーで売られるようになったきゅうりですが、いつもサラダや漬物と脇役の野菜。
その脇役のきゅうりを主役にするのが本日ご紹介する『オイ(きゅうり)キムチ』です。
私(パク)の故郷は韓国のソウル。
こどものときは母が買ってきた箱入りのきゅうりがキムチになるのが楽しみでした。
きゅうりのキムチは他のキムチと違って、漬けた次の日から(短気な人は漬けた日にも食べますが)食べられるからです。
十字に切り込みをぎりぎりまで入れたきゅうりをさっと塩水で茹でたら(1分)、鍋から上げて切り込みを下に立てて冷まします。
「きゅうりを茹でるなんて」と日本ではよく驚かれますが、シャキシャキで最後までおいしくいただける知恵ですので、ぜひお試しを。
冷めるのを待つ間にするのは「のり」作り。水に小麦粉か米粉をダマにならないようによく混ぜてから火にかけます。焦げないように弱火でゆっくり混ぜ続けると、あっという間にねばねばの「のり」が出来上がります。
のりをボウルに移して唐辛子の粉を投入。
韓国の唐辛子の粉は一味に比べると辛さは少なく、甘みがあります。完全乾燥ではないので、余ったら必ず冷蔵庫か冷凍庫で保存してくださいね。
のりと唐辛子の粉を先に混ぜることで、のりは早く冷める、粉は柔らかくなるという2つの効果があります。
それからはすべての調味料とニラ、人参を入れて混ぜます。
これで具材のできあがり。
あとはきゅうりの切り込みに丁寧に一個ずつ詰めたら最後に少しぎゅっと握ります。
密閉容器にきれいに並べて完成。
プラスチック容器だと匂いや赤色がついてしまうこともあるので、できればホーローかガラス容器がおすすめです。
韓国の人は、きゅうりを全部食べ切ったら、余った汁に残りご飯、砂糖、ごま、ごま油、氷を入れて「冷やめし」にしていただきます。そちらもぜひ試してみてくださいね。
【材料】
きゅうり 6本
人参(千切り) 1/3本
ニラ(粗みじん切り) 1/2束
唐辛子の粉(粗びき) 大さじ6
イワシエキス(魚醤) 大さじ2
砂糖 大さじ1
にんにくのすりおろし 大さじ1
しょうがのすりおろし 小さじ1/2
ごま 少々
【きゅうりを茹でる塩水】
水9:塩1
きゅうりを食べてみて、しっかり塩味がするくらいが良いです。
【のり】
水100cc:小麦粉大さじ1
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