こんにちは。
無印良品 港南台バーズです。
「サルベージ」とは。「Salvage」は英語で救助する、救うという意味で、サルベージパーティとは、余りがちな食材を持ち寄り、料理してみんなでいただくパーティのことです。
2月24日土曜日、地下1階キッチンカウンターでは第2回目の「サルベージパーティ」を開催しました。
たくさんの参加者と開催側のスタッフとシェフの方々で賑わう中、次々と皆さんから持ち寄りの食材が届きました。そして、おとなりのスーパー・ロピアのおつとめ品もご提供いただきました。
テーブルに載せきれないほどのさまざまの食材たち。節分のあまりの豆やカラフルな素麺、トッポキやさつまいも春雨などなど、定番のものから異国なものまで集まり、これで何ができるか不安と期待が高まりました。
考えてみれば、お料理をするためにキッチンに立つ人にとっては、毎日が食材の「サルベージ」。冷蔵庫にあるもので何を作ろうかと、余った食材を救う日々です。しかし、作ってはみるものの、これでいいのかと不安になります。結局足りない食材を求めて出かけては、余計なものまで買ってしまう時も。また余りの食材で作って成功する時もあるけど、失敗も多々あります。
正直なところ、無駄がないように頑張ってはいるけど楽しいとは言えないですよね。
今回のようなサルベージパーティでは、いつものように余った「食材で何ができるか」を考えて同じようなことをするけれど、まるっきり違うところがいくつかあります。
まず始まる前からのワクワクとドキドキがあります。
誰が何を持ってくるか楽しみです。「こんなのが余るんだ」と思うものも、「そうそう、これっていつも余るよね」と思うものもあり十人十色です。
そして一人では正解がわからずに(もしくは正解さえない)料理を作ったりするけど、みんなで作ればアイディアが溢れます。「フルーツで味付けしてみよう」、「ラテの粉をトッポキにまぶしてみよう」などなど。とても勉強になります。
最後にみんなで迷ったときは、シェフの知恵を借りられます。入れる順番や盛り付けのコツなど、さすがプロは違いますね。
キッチンの中の様子も、レシピ通り作るいつもの料理教室とは違っていました。
参加者それぞれが役割分担をして、自ら「これ洗ってください」、「レンジで温めて」、「ザルで水切りしてほしいの」など、どの人も積極的に参加しているのが伝わりました。
いよいよ試食。それぞれのグループで料理の紹介があった後、全員そろって「いただきます」。
どれも美味しくて余り物とは思えないものばかり。
子供も大人も、男性も女性も。一人暮らしの人も家族のいる人も。
食ロスを減らすには些細な行動かもしれないけど、少なくともこれからは余り物を大切にしたいと思う時間でした。
そして、最後までのこさずにきれいにいただきました。
「ごちそうさまでした」。
皆さんも今日から食材のサルベージしてみませんか。
またサルベージパーティでお待ちしております。
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