【港南台バーズ】楽しく備えを見直す。いつものもしも イベントレポート

こんにちは。
無印良品 港南台バーズです。

9月11日(日)無印良品 港南台バーズでは【いつものもしも 防災イベント】を開催いたしました。
お越しいただいた皆さまありがとうございました。

無印良品では災害への備えを暮らしの中に組み込み、知識もモノも「標準装備」することを提案しています。
"水や保存食など食料品の備蓄をしておく。"
"日頃から携帯電話の予備電源を携帯する。"
"災害時に家族との連絡手段を決めておく。"
知識もモノも含めて、【いつものもしも】の備えを日常的に身につけるということを、
ひとりひとり意識することが大切になります。

今回のイベントではその【いつものもしも】の備えを楽しく学べて、体験できるイベントを行いました。

バーズガーデンでは港南消防署の消防士の皆さんと応急救護や水消火器体験を行いました。
人形を使って本格的な応急救護の体験をできるのは貴重ですね。

消火器体験では的に向かって水消火器を噴射。
勢いが強く意外と当てるのが難しいことがわかり、もしもの時にも役立つ経験になります。
憧れの消防士さんの制服を着て記念撮影も。
普段着られないかっこいい制服を着れて子どもたちも嬉しそうでした。




 

子どもたちには木の魚釣りも人気でした。
２つに分かれた魚を釣り上げて絵柄をそろえていく神経衰弱のようなゲームで、
とても楽しんでいただけたようです。
 

店内では横浜市地域防災課の方にお越しいただいて、
災害時の避難行動を備えられる、アプリ『横浜市避難ナビ』のご案内や、
マイタイムラインの作成ができるワークショップを行いました。
 

ご家族や親子で参加された方は一緒に避難時の行動を考えていらっしゃいました。
行動を決めて共有しておくことで慌てずに避難でき、ご家族の安全も確認できるので大切です。

 

キッチンカウンターの方では8月13日（土）に開催した夏祭りにも出店していただいた『for happy』さんが米粉のクッキーを販売。
こだわりの詰まったクッキーを紹介している姿はこちらにも嬉しさが伝わってきます。

災害時に大切な食品の備蓄を紹介するローリングストックの紙しばい。

食品の備蓄は最低7日間必要です。
最初の３日間は冷蔵庫にあるもので乗り切り、残りの４日間分を備えることを推奨しています。


食品の備蓄のおすすめとしてご紹介するのはレトルトやフリーズドライ食品。
いつも食べ慣れた味であり最適だそうです。
ただ、賞味期限が１年ほどと、備蓄食品としてはやや短いのが難点。
そこで紹介する「ローリングストック法」では、１か月に１度食べてまた買い足すことで、賞味期限がやや短い食品も備蓄食品として備えることができます
まずは3、4日分から始めてみるのも良いかもしれませんね。

午後になるとバーズガーデンに人が集まってきました。
皆さんお待ちかねの横浜市 消防音楽隊の皆さんによる演奏です。

会場には100人以上の人が集まり、バス停で待っている方も音楽を楽しんでいる様子でした。
吹奏楽の定番曲やトランペットが主役の曲は運動会でも聞いたことがありますね。
演奏の間には防災にまつわる話もしていただきました。
手拍子で皆さんがひとつになる光景に、音楽の力を感じました。

今回の【いつものもしも】でもしもの時の備えの大切さ、日々のくらしの備えを見直すきっかけになりますと幸いです。

ご参加いただいた皆さまありがとうございました。
次回のイベントもどんな催しがあるのか、お楽しみに。

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