【酒田POP-UP STORE】男もすなるチョコ作りといふものを

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スタッフのおすすめ

2022/02/06

こんにちは。
無印良品酒田POP-UP STOREの高山です。

雪が、風が、雷が毎日すごいですね。「運転中に吹雪みたいになっても止まったら追突されるから進んでないとだめだよ」とか「スピンは5回もすれば慣れるから」などスタッフや地域の方から色々なアドバイスをいただきながら初めての雪国で日々無事に過ごしています。
とはいえ年末以来のこの雪やらでおうちで過ごす時間も増えた方も多いのでは。そんな時間に、今回は自分でつくるシリーズのおすすめです。溶かして固めるだけのものもあり、ふだん、というか家庭科の時間を除いたらお菓子を作った経験のない写真の私たちでも簡単に作ることができました。

多少の変化はあっても、日本ではバレンタインは女性から男性へというケースが今でも多そうですが、世界的にみるとそういった縛りは特にないようです。学生の頃、ちょうどバレンタインにフィリピンにいたことがあって、そのときに現地で仲良くなった女の子にいわれました。
かつて男子だった方々は誰しも一度は、何なら毎年のように経験したであろう2月14日のドキドキ感。その年も「いやいや、そんなことないって。今年も何もないって。あるわけないよ。大丈夫、帰国したら弟の分と一緒に母が用意してくれたチョコがあるって。1個ってカウントして大丈夫」なんて自分を諦めさせ、納得させ、普段通りを装いつつ、でもどこか心の片隅の方でドキドキしているときに「え、日本はそうなの?別に好きなら男の子からだってプレゼントすればいいじゃない。チョコじゃなくて花を贈ったりする男の子もいるよ」と教えてもらいました。
帰国後調べてみたら確かに女性から男性という方が少ないようでなんだかほっと安堵しつつ、でもその安堵は何の救いになっていないことも理解しながらこれまでの生涯で感じていたドキドキは決して無駄ではなかったはずなんて思ったり。

今年のバレンタインはドキドキを待つだけではなく、「え、作ってくれたの?」というドキドキをプレゼントしてみてもいいのではないでしょうか。
 
sample2
sample3

余談ですが、このときのフィリピンの滞在中に「君に久しぶりに会いたいっていってる女の子がいるよ」と友達に言われ、誰だろう、そんな人いる?なんて思いつつドキドキしながらその子がいるという定食屋さんに連れて行ってもらったら、やっぱりあったことのない女性で、向こうも「どちら様?」といった様子。友達も「あれ、やっちゃった?」と気まずい空気が流れはじめる中、色々話しているとどうやら"TAKA"違いだったらしく、"Sorry, I am another "TAKA"."となったのも今ではいい思い出です。


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