【東京有明】旬を食べよう

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食のお便り/入荷情報

2022/09/22

こんにちは、無印良品 東京有明おたより担当です。
 
朝晩は、涼しくなり秋も近づいて参りました。
しかし、まだまだ暑い日もあるこの季節に、一度は食べたくなる・・・今回は、長野県産のぶどうのお知らせです。
 
『あのシャインマスカットより甘い』で大注目の新品種クイーンルージュを9月23日より無印良品銀座、無印良品東京有明、MUJIcom東池袋の3店舗で数量限定販売いたします。
 
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長野県 小布施町のぶどう畑。
9月中旬の早朝6時。今年のクイーンルージュの初収穫のタイミングに取材させていただきました。
 
長野県で生まれた新品種クイーンルージュ。
今、大人気のシャインマスカットの血を引いており、シャインマスカットを超える強い甘さと、マスカットの香り、皮の薄さが特徴です。
 
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一方作るのが非常に難しいのも特徴のひとつ。
皮が薄い分、実も割れやすく、そこに気候変動による雨の多さもあって、生産者の皆さんもきれいな房をつくるのに、苦労されています。
 
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色も難しいポイント。
黄緑、赤紫、黒紫と熟すにつれて変化していきますが、ちょうど赤色のタイミングで収穫するのが難関。
十分甘くても色が少し青みがのこっていたり、熟度が進むと、赤から黒っぽくなったり。何色だからいいということでもないようです。
 
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実際に畑で、いくつものクイーンルージュの房を見て自然が作り出す色のグラデーションや、同じ赤でも明暗が違うのがとても絶妙で、美しいと感じました。
小売業として、これから広がっていくクイーンルージュの特徴を理解し、価値を落とさず、でも無駄なく販売していく方法を、知恵を絞って一緒に考えて行きたいと思いました。
 
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収穫敵期になるまで、定期的に様子を見て、割れた粒を抜いて房を整えたり、色味の回り具合で袋の種類を変えたり。
新芽が出てから約半年、ようやく販売スタートします。
 
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こちらは収穫したてのクイーンルージュ。
病害虫を防ぐため、1房1房袋をかけて栽培しており、実際は収穫も袋ごと。
この後袋をとって、選別、箱詰めされて出荷されます。
 
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ネットストアの【諸国良品】でもクイーンルージュなど多数の長野県産ぶどうを出品中。
店頭に起こしいただけない方もぜひ、こちらから旬の味をお楽しみください。
 
諸国良品のリンク
https://www.muji.com/jp/ja/feature/campaign/1058426
 
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  【リンク】
■無印良品東京有明
https://shop.muji.com/jp/tokyo-ariake/
■無印良品 東京有明Instagram
(@muji_tokyoariake)
■無印良品の空間企画
https://www.muji.com/jp/business/space-planning/