こんにちは。東京有明のインテリアアドバイザー兼・整理収納アドバイザーです。
緊急事態宣言の中で家で過ごす時間が増えてますよね。
家で過ごす時間が増えると、家の中のゴチャゴチャを片づけたくなりませんか?
この機会に家の中のゴチャゴチャを片づけてすっきり暮らしませんか?
世の中には多くの片づけに関する書籍や、動画などありますが
今日は、無印良品が考える感じよい暮らしのための収納のコツを
連載でお伝えいたします。
感じよい暮らしを実現するためには4つのステップで進めていきます。
まずは、step1 『持ち方』を考える
整理収納で一番肝となるのが、この『持ち方』を考えるです。
整理収納の相談会をすると、物が多くて困っている方がとても多いんです。
多くの方がこのStep1で戸惑っています。
では、その持ち方を考えるやり方です。
まずは、『現状把握』しましょう。お部屋の写真を撮ってダメな部分を書き出します。
実際に整理収納を実施した写真を使って説明いたします。
そして『選別』していきます。『選別』の目的は、本当に必要なものかを見直す事です。
整理収納の相談で一番多い悩みは「物が多くて片付けられない」「収納が少ない」です。
この悩みの多くの方は“本当に”必要かどうかを整理できていないため、ものを減らすことができずに、どんどん増える一方の傾向にあります。
ここでは本当に必要なものだけですっきり暮らすため、選別のコツについてお伝えします。
選別のポイント1つ目は『全部出す』です。
その際には、仕分けしながら出していくと、モノの持ち方の傾向が見えてきます。
この方の場合は、アウターがほかの服より多い傾向がありました。
ポイント2つ目は
『一つ一つきちんと手に取り全てのものと向き合うこと』
自分にとって本当に必要なものだけを残すための選別をしていきます。
選別の基準はワクワクするかを確かめることができます。
ワクワクとは“今の自分”がそのものを通して、楽しい/嬉しい/快適な時間を想像できるかどうかです。
注意することは「愛着がある」といってすべてを手放せなくなってしまうこと。
「ずっと使っている」「まだ使える」「高かった」「また流行りが来るかも」「もらいもの」など「もったいない」「思い出」などは手放しにくく、迷いやすいものです。
そういったものも“今の自分”が手に取った時に、楽しい/嬉しい/快適な時間“ワクワク”を想像できるかできないかで選別すれば、今の自分に本当に必要なものが見えてきます。
どうしても判断できずに迷うものは一時保管し、少し時間を空けてからもう一度向き合ってみましょう。
無理に選ぶ必要はありませんので、そこで決められなければ更に時間を空けてみても良いでしょう。
物の選別の目的は、ものを手放すことではなく、本当に必要なものを見極めて残していくことです。
無理に何でもかんでも手放してしまい、後で後悔しないようにしていくことも大切です。
この方の場合、今の自分に必要ないと選別したものが、60Lの袋に15袋(約200着)でました。
これだけ大量のものを手放して、不安や後悔はなかったかを聞きました。
答えは「すっきりした」でした。1年後、後悔していないか聞いてみましたがその後も後悔したことはないとのことです。
手放す際に、一枚一枚手に取り「わくわく」するかを向き合って自分自身で選別したため、未練がなく手放せたそうです。 皆様もぜひ、この連休の間に物の見直しをしてみませんか。
そして、手放すと決めた洋服は、ぜひ東京有明店にお持ちください。
東京有明店の3階では、不要になった衣料品の引き取り回収を行っております。
無印良品以外の衣料品回収もしております。
回収にご協力いただいたお客様には、軍手をプレゼントしております。
ここまで物の持ち方について、お伝えしました。
次回は、収納のカタチについてです。ぜひ一度、物の持ち方の見直しを実施してみてください。
もし、物の持ち方の見直しをやってみたけれど、上手くいかなかったという方。
オンラインの収納相談に申し込みください。物の持ち方から、収納用品のご提案まで致します。
Zoomを使って、お部屋の診断をいたします。ぜひご予約下さい。
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では、次回の連載をお楽しみに。