無印良品東京有明は2021年12月3日で開業一周年を迎えます。
これまで無印良品を支えてくださった地域のお客様や関係者のみなさまに、感謝の気持ちを込めて「もったいない市 touch! A to Z 」と題した一周年祭を開催いたします。
ただいま、 A to Z「26」の企画内容を一つずつお披露目していきます。
今日は19番目の「S」。
これは「Stock」の「S」です!
災害が起こると食料のストックが最優先されます。
ストックの必要性を感じている方も、実際に食料をストックしておくことはなかなか難しいものです。
災害時に役立つと言われている保存食も、何がどれくらいあるのかということを定期的に確認したり、食べ方を知っておかなければ、
いざという時に賞味期限が切れていたり、温めなければ食べられず、食事にありつけなかったりするかもしれません。
保存食を備蓄しておくことも、もちろん大切なことではありますが、日常の中に食料備蓄を取り込むという考え方もあります。
普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、
常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストックと言います。
ローリングストックのポイントは、日常生活で消費しながら備蓄することです。
食料等を一定量に保ちながら、消費と購入を繰り返すことで、備蓄品の鮮度を保ち、
いざという時にも日常生活に近い食生活を送ることができるはずです。
ローリングストックには2つのポイントがあります。
まずは、古いものから使うことです。
備蓄する食料が古くなってしまわないよう、消費の際には必ず一番左のものから使うなどルールを決めておくようにしましょう。
新しいものを右側に配置し、左側の古いものから使っていく、というようにそれぞれ合った備蓄方法で上手に循環させることが大切です。
次に、使った分は必ず補充することです。
ローリングストックでは、備蓄品としてストックしているものはいつ食べても構いません。
ただし、消費した量を必ず買い足すようにしましょう。
周年祭ではローリングストック用に無印良品のレトルトカレーやパックご飯、缶詰などの食品と
それををストックするために便利な収納ボックスを一緒にご提案いたします。
いざという時に大事だからこそ普段から簡単に始められるローリングストックをぜひ生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
明日は「T」からはじまるもったいないをご紹介します。
お楽しみに‼︎