【東京有明】MUJI Renovation Club 施工事例のご紹介|Renomama

2021/11/24
MUJI Renovation Club では、地域のリノベーション会社様と無印良品が連携し、住まいづくりのお手伝いをしています。無印良品に限らず、「リノベーション」という家づくりの方法を通して、日本の暮らしや新しい住まいの在り方を考え、実践していくための活動を行っています。
本日は、東京都新宿区、港区を拠点に展開をされています、Renomama様のリノベーション事例を紹介いたします。
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2020年5月にオンライン相談からスタートしたお施主様。
「元々は、お友だちの紹介でリノままを知り、いろいろな事例をみて気に入ったので相談してみることにしました」とのこと。当時はマンションに限らず、戸建てやログハウスなども広く検討されていました。しかし戸建てだと、内装だけでなく外壁などにも工事費がかかるため、結構費用かさむ…ということでマンションを探すことに。リノベーションも最初からやろうと決めていたわけではなかったそうです。
奥様「元々、リノベーションには興味がある程度でしたが、いろいろなデザインを見ているうちに、自分たちもやりたい、という気持ちになってきました。新築の家も内見しましたが、少し味気なく感じ、気に入るものが見つからなかったこともリノベーションを決意した理由のひとつです。新築を買うなら賃貸でいい。せっかく自分たちの家を持つなら、セレクトした好きなものに囲まれて暮らしたい、と思うようになりました。」
いくつか物件を見学されて、8月についに決定されたのは、4件目に内見した物件。2Fでバルコニーが広く、南側がひらけていて日当たりが良いことも決め手になりました。物件自体は前の居住者さんがきれいにお住まいだったので、トイレやお風呂などはそのまま使うことで設備費用を抑えつつ、お気に入りのタイルを使ったり、使いやすいように造作棚を取り付けたりと、デザインと暮らしやすさに予算を広げることができました。
■お客様からのご要望
・キッチンは使いやすくかっこよく。ステンレス天板を取り入れたい。
・玄関にベビーカーが入れるように。シューズクローゼットもほしい。
・将来のライフスタイルの変化に合わせて収納や部屋の区切り方に自由度を持たせたい。
ご要望をお聞きして、お出ししたラフプランがこちら。
「これでいこう」ということでついに物件契約。このラフプランをもとに、リノベーション設計を進めていきました。
◎かっこよさと使いやすさの両立キッチン
キッチンには奥様が希望されていたステンレスの天板を採用しました。これだけでもキッチンは、ぐっとかっこよくなりますね。そのほかにもこだわりのデザインが。
天井と梁は躯体あらわしでコンクリートの素材感をいかし、ダクトも露出してクールな印象に。一方、ダイニング側の天井にはクロスを貼ったことで、食卓には柔らかな雰囲気をプラスしました。キッチン家電のための造作棚や造作カウンターの木の質感も、お部屋をあたたかな印象にしてくれています。ちょうどいい塩梅で、強くなりすぎないスタイリッシュさを実現しました。キッチンの造作棚は、お手持ちの家電やゴミ箱の置き場所などを想定して設計したので、使い勝手もばっちり。奥には食器棚・パントリーとして使える収納も設置しました。中は、入れるものによって高さを変えられる、可動棚になっています。引き戸をつけたことで場所を取らず、ごちゃごちゃしがちなキッチンまわりもすっきり片付けることができます。
◎玄関のシューズクローゼット
元の2倍程度、シューズクローゼットを広げたので、ベビーカーでそのまま入ることができるように。壁には有孔ボードを取り付けることで、壁面収納も可能になりました。
◎ライフスタイルの変化に合わせる
収納は生活スタイルによって、使い方が変わります。その都度使いやすいように、可動タイプの収納を多く取り入れました。お子様が小さいうちはキッズスペースを家族みんなの主寝室に。将来的には、子ども部屋として区切れるように、下地を準備しています。
◎素材のセレクト-バラバラな統一感
素材選びにあまり迷うことはなかったというお施主様。イメージを設計担当へ伝え、それに合うものをいくつか提案してもらい、セレクトしていくという形で、スムーズに決まっていきました。特にセレクトのセンスが感じられるのは、リビングダイニング。フローリングや扉、カウンターなどの木の色をあえて揃えずに、色味はバラバラだけど喧嘩せずに一つの雰囲気にまとまっている、というラインを狙いました。実はダイニングにあるテーブルは、元々そんなイメージからご主人が手作りされたものだそうで、部屋の素材も同じように考えていったとのこと。絶妙なバランス感覚で、構成されていますね。
◎実際に暮らしてみて
リノベーションを終えて、新しい住まいでの生活がはじまり、暮らしにも変化があったとお話ししてくださいました。
旦那様「一番大きな変化は、週末に料理するのが増えたことです。キッチンが広くなったことや快適に作業できることはもちろんですが、なによりかっこいいキッチンなのでやる気が出ます。平日の在宅ワークの際も、以前は生活音が気になっていたのですが、リビングから離れたところに個室の作業部屋を作ったことで、集中して仕事ができるようになりました。」
奥様「雨が続く時期も、子どもたちと家でいろんな遊びができるのが嬉しいです。家の中にいても、窮屈さを感じないので、ストレスなくおうち時間を過ごせています。」
お気に入りの素材や暮らしやすさのための工夫を、パッチワークのように散りばめてつくっていった住まい。これからお子様がどんどん大きくなって、勉強机にふたり並んで宿題をする日、寝室が別々の部屋になる日、お子様ふたりそれぞれの部屋をつくる日…。
ご家族の暮らしの変化にこれからも寄り添っていけたらいいなと感じるお住まいでした。
■図面
Before
After
■物件情報
種類:マンション
間取変更:4LDK→3LDK+WIC
施工箇所:スケルトンリノベーション
施工金額: 1,021万万
家族構成:ファミリー
■リンク
Renomama様HP → https://www.renomama.jp
MUJI Renovation Club HP → https://housevision.muji.com/renovation/
(※その他たくさんの事例を紹介しています。)
無印良品 東京有明では、みなさまの家づくりのご相談や、地域のリノベーション会社の紹介もおこなっております。リノベーションに興味はあるけれど何から調べてよいか分からない、どこに相談してよいか分からない方は、ぜひお気軽にお問合せください。
無印良品 東京有明 住空間(リノベーション・リフォーム)担当
電話:03-6380-7818
メール:ariakerf@muji.co.jp
■無印良品東京有明■
https://shop.muji.com/jp/tokyo-ariake/
■無印良品の空間企画■
https://www.muji.com/jp/business/space-planning/
■無印良品東京有明Instagram■
無印良品 東京有明 @muji_tokyoariake
本日は、東京都新宿区、港区を拠点に展開をされています、Renomama様のリノベーション事例を紹介いたします。
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2020年5月にオンライン相談からスタートしたお施主様。
「元々は、お友だちの紹介でリノままを知り、いろいろな事例をみて気に入ったので相談してみることにしました」とのこと。当時はマンションに限らず、戸建てやログハウスなども広く検討されていました。しかし戸建てだと、内装だけでなく外壁などにも工事費がかかるため、結構費用かさむ…ということでマンションを探すことに。リノベーションも最初からやろうと決めていたわけではなかったそうです。
奥様「元々、リノベーションには興味がある程度でしたが、いろいろなデザインを見ているうちに、自分たちもやりたい、という気持ちになってきました。新築の家も内見しましたが、少し味気なく感じ、気に入るものが見つからなかったこともリノベーションを決意した理由のひとつです。新築を買うなら賃貸でいい。せっかく自分たちの家を持つなら、セレクトした好きなものに囲まれて暮らしたい、と思うようになりました。」
いくつか物件を見学されて、8月についに決定されたのは、4件目に内見した物件。2Fでバルコニーが広く、南側がひらけていて日当たりが良いことも決め手になりました。物件自体は前の居住者さんがきれいにお住まいだったので、トイレやお風呂などはそのまま使うことで設備費用を抑えつつ、お気に入りのタイルを使ったり、使いやすいように造作棚を取り付けたりと、デザインと暮らしやすさに予算を広げることができました。
■お客様からのご要望
・キッチンは使いやすくかっこよく。ステンレス天板を取り入れたい。
・玄関にベビーカーが入れるように。シューズクローゼットもほしい。
・将来のライフスタイルの変化に合わせて収納や部屋の区切り方に自由度を持たせたい。
ご要望をお聞きして、お出ししたラフプランがこちら。

「これでいこう」ということでついに物件契約。このラフプランをもとに、リノベーション設計を進めていきました。
◎かっこよさと使いやすさの両立キッチン

キッチンには奥様が希望されていたステンレスの天板を採用しました。これだけでもキッチンは、ぐっとかっこよくなりますね。そのほかにもこだわりのデザインが。

天井と梁は躯体あらわしでコンクリートの素材感をいかし、ダクトも露出してクールな印象に。一方、ダイニング側の天井にはクロスを貼ったことで、食卓には柔らかな雰囲気をプラスしました。キッチン家電のための造作棚や造作カウンターの木の質感も、お部屋をあたたかな印象にしてくれています。ちょうどいい塩梅で、強くなりすぎないスタイリッシュさを実現しました。キッチンの造作棚は、お手持ちの家電やゴミ箱の置き場所などを想定して設計したので、使い勝手もばっちり。奥には食器棚・パントリーとして使える収納も設置しました。中は、入れるものによって高さを変えられる、可動棚になっています。引き戸をつけたことで場所を取らず、ごちゃごちゃしがちなキッチンまわりもすっきり片付けることができます。
◎玄関のシューズクローゼット


元の2倍程度、シューズクローゼットを広げたので、ベビーカーでそのまま入ることができるように。壁には有孔ボードを取り付けることで、壁面収納も可能になりました。
◎ライフスタイルの変化に合わせる

収納は生活スタイルによって、使い方が変わります。その都度使いやすいように、可動タイプの収納を多く取り入れました。お子様が小さいうちはキッズスペースを家族みんなの主寝室に。将来的には、子ども部屋として区切れるように、下地を準備しています。
◎素材のセレクト-バラバラな統一感

素材選びにあまり迷うことはなかったというお施主様。イメージを設計担当へ伝え、それに合うものをいくつか提案してもらい、セレクトしていくという形で、スムーズに決まっていきました。特にセレクトのセンスが感じられるのは、リビングダイニング。フローリングや扉、カウンターなどの木の色をあえて揃えずに、色味はバラバラだけど喧嘩せずに一つの雰囲気にまとまっている、というラインを狙いました。実はダイニングにあるテーブルは、元々そんなイメージからご主人が手作りされたものだそうで、部屋の素材も同じように考えていったとのこと。絶妙なバランス感覚で、構成されていますね。
◎実際に暮らしてみて

リノベーションを終えて、新しい住まいでの生活がはじまり、暮らしにも変化があったとお話ししてくださいました。
旦那様「一番大きな変化は、週末に料理するのが増えたことです。キッチンが広くなったことや快適に作業できることはもちろんですが、なによりかっこいいキッチンなのでやる気が出ます。平日の在宅ワークの際も、以前は生活音が気になっていたのですが、リビングから離れたところに個室の作業部屋を作ったことで、集中して仕事ができるようになりました。」
奥様「雨が続く時期も、子どもたちと家でいろんな遊びができるのが嬉しいです。家の中にいても、窮屈さを感じないので、ストレスなくおうち時間を過ごせています。」
お気に入りの素材や暮らしやすさのための工夫を、パッチワークのように散りばめてつくっていった住まい。これからお子様がどんどん大きくなって、勉強机にふたり並んで宿題をする日、寝室が別々の部屋になる日、お子様ふたりそれぞれの部屋をつくる日…。
ご家族の暮らしの変化にこれからも寄り添っていけたらいいなと感じるお住まいでした。
■図面
Before

After

■物件情報
種類:マンション
間取変更:4LDK→3LDK+WIC
施工箇所:スケルトンリノベーション
施工金額: 1,021万万
家族構成:ファミリー
■リンク
Renomama様HP → https://www.renomama.jp
MUJI Renovation Club HP → https://housevision.muji.com/renovation/
(※その他たくさんの事例を紹介しています。)
無印良品 東京有明では、みなさまの家づくりのご相談や、地域のリノベーション会社の紹介もおこなっております。リノベーションに興味はあるけれど何から調べてよいか分からない、どこに相談してよいか分からない方は、ぜひお気軽にお問合せください。
無印良品 東京有明 住空間(リノベーション・リフォーム)担当
電話:03-6380-7818
メール:ariakerf@muji.co.jp
■無印良品東京有明■
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https://www.muji.com/jp/business/space-planning/
■無印良品東京有明Instagram■
無印良品 東京有明 @muji_tokyoariake