【東京有明】リフォーム通信 #1 「トイレ空間のリフォーム」について
2021/03/01
こんにちは、無印良品 東京有明リフォームチームです。
暖かくなったり寒くなったり、寒暖の差がとても激しい今日この頃。
無印良品有明のリフォームサービスも12月のOPENより、早3か月が経ちました。
工事の方もいくつか進捗しておりますので、今後「リフォーム通信」としまして、工事の流れなどをご紹介していければと
思います。
さて、今日はトイレのリフォームについてのお話です。
トイレを「空間」として捉えまして考えるべきことは何でしょうか。求められる要素とは?
工事の流れも併せましてご紹介いたします。
■トイレという空間に求められる要素
まず、トイレという空間で考えるべきポイントは何でしょうか。
場合によってはトイレへの動線、入口のドアの形状(例えば「引戸にしたい」など)の検討も考えられます。
アクセサリーも非常に様々な種類がございます。こちらを選ぶのも非常に楽しい時間になります。
次に、リフォームのポイントに絡めて、いくつか特徴をご紹介していきたいと思います。
■トイレリフォームでのポイント
最近のトイレはどんどん機能が進歩していき、トイレ自体に様々な機能がついている商品もあります。
一例としましては
「オート開閉」…人の動きを検知し、自動で便座のフタが開きます。手で触れなくて良いので清潔・快適です。
また、かがまなくて良いので腰の負担が軽減されます。
「オート洗浄」…便座から立ち上がるとセンサーが反応し、自動で洗浄されます。
などなど。
そのほかにも「使用前に汚れの付きにくい水を便器に噴射する」や「中性洗剤をセットすると使用後自動的に流す」などなど、メーカー様のたゆまぬ企業努力によってさまざまな機能が開発されていっております。
また、節水機能につきましても、かつてと比較しますとだいぶ進化しております。
1994年前後主流だったトイレは10L程度の水量を使用していました。現代のトイレは5L程度と半分程度の水量になっています。
そして、レイアウトについても、まず「タンクあり」か「タンクなし(タンクレス)」か「タンクありだけど収納と一体型でスッキリ見える物」に大別されます。
タンクなしの場合はトイレスペースをすっきりさせることが出来ますが、手洗いを別で設置するか、手洗いは洗面台を使用すると割り切るかの判断が必要になります。
それぞれ商品の選定には、既存の空間に収まるかどうか、排水等の条件が合うかどうかもカギになってきます。
非常に多くの組み合わせがありますので、ご検討の際にはぜひお問合せください。
■工事の流れ
さて、実際の工事の流れもご紹介いたします。
便器交換+内装更新で、実際にかかる日数は1日です。
音もそこまで大きく出ず非常にスムーズに進む工事内容になります。
①まずは工事に関わらない部分を養生します。(傷をつけたり、ホコリなどを付着させないようにシート等で覆います)
↓
②便器を撤去します。
こちら便器を撤去した状態です。
今回の排水は「壁排水」といいまして、便器の背面に排水をするタイプでした。
ちなみに、右側にある柱状のものが、マンションでほぼ必ず存在する「PS」と表記される共用の排水管になります。
点検口と言いまして、排水で不具合があった際に覗くことが出来る設備も付いております。
排水については、他にも「床排水」と呼ばれるものや、その排水高さも様々ございます。
トイレ交換の際は、必ずこちらに適合する商品を選ぶ必要があります。
余談ですが、間取りを変更してトイレの位置を動かしたい場合、先述のPS(共用の排水管)は動かすことが出来ない為
こちらに繋ぐルートを検討する必要があります。
トイレ「壁排水」の場合は、特に排水が高い位置にありますので、移設の場合中々頭を悩ませることになります。
(排水は、水を流す必要があるためどうしても勾配をつける必要があり、既存の位置より低くすることが出来ません)
さて、解体時にもう1つ。続きまして、内装部分です。
まずは、どうしてもトイレを交換しますと便器のサイズが少し変わります。
その為、施工後、便器床ラインが残ってしまう事を避けるために、基本的には床の張り替えもおすすめしております。
今回はフロアイルと呼ばれます、薄い樹脂製のタイルにて納めさせて頂きました。
また、便器撤去の際に床張り替えと合わせまして、壁・天井の張り替えもおすすめしております。
この機会に一面のみ色を変えてみたり、お好みの壁紙に変えてみることも楽しいですよ。
③内装更新+便器設置
無事に便器も付きまして、試運転、清掃をしたのち工事は完了となります。
追加してアクセサリーなどを変更することも楽しかったりします。
無印良品東京有明ではアクセサリーもいくつか展示させて頂いております。
紙巻器1つとりましても
アルミ製の物や
アイアンの物や
木製の物など
様々な仕様がございます。
トイレは構成する要素が少ないので、少しパーツを変えるだけでも印象が変わります。
トイレをただの設備と捉えるのではなく、空間として考えると非常に選択肢もあり、また迷えるパーツ達もあり、とても面白いと思います。
ぜひ迷ったら、無印良品のリフォームまでお問合せください。
無印良品の部分リフォームは、住まいづくりをトータルでご提案します。
お部屋ごとのリフォームから、収納・家具・照明・ファブリックやアートなど、住まう人の個性を生かした空間をご提案します。ひとりひとりのくらしに寄り添い、もっと気軽に、自分らしく、愛着を持って住まう家づくりをお手伝いします。
リフォームをご検討の方、ご興味がある方は、ぜひお気軽にお問合せください。
(※ご相談はご予約制となります。ご相談内容、ご要望、エリア、ご希望の施工時期を記載のうえ、お問合せください。)
【お問合せ先】
無印良品 東京有明 リノベーション・リフォーム担当
メール:ariakerf@muji.co.jp
電話:03-6380-7818
無印良品 東京有明
無印良品 東京有明 HPリンク https://shop.muji.com/jp/tokyo-ariake/
暖かくなったり寒くなったり、寒暖の差がとても激しい今日この頃。
無印良品有明のリフォームサービスも12月のOPENより、早3か月が経ちました。
工事の方もいくつか進捗しておりますので、今後「リフォーム通信」としまして、工事の流れなどをご紹介していければと
思います。
さて、今日はトイレのリフォームについてのお話です。
トイレを「空間」として捉えまして考えるべきことは何でしょうか。求められる要素とは?
工事の流れも併せましてご紹介いたします。
■トイレという空間に求められる要素
まず、トイレという空間で考えるべきポイントは何でしょうか。
- 用を足して、手を洗う。
場合によってはトイレへの動線、入口のドアの形状(例えば「引戸にしたい」など)の検討も考えられます。
- 掃除のしやすさ
- 落ち着く空間かどうか
アクセサリーも非常に様々な種類がございます。こちらを選ぶのも非常に楽しい時間になります。
次に、リフォームのポイントに絡めて、いくつか特徴をご紹介していきたいと思います。
■トイレリフォームでのポイント
最近のトイレはどんどん機能が進歩していき、トイレ自体に様々な機能がついている商品もあります。
一例としましては
「オート開閉」…人の動きを検知し、自動で便座のフタが開きます。手で触れなくて良いので清潔・快適です。
また、かがまなくて良いので腰の負担が軽減されます。
「オート洗浄」…便座から立ち上がるとセンサーが反応し、自動で洗浄されます。
などなど。
そのほかにも「使用前に汚れの付きにくい水を便器に噴射する」や「中性洗剤をセットすると使用後自動的に流す」などなど、メーカー様のたゆまぬ企業努力によってさまざまな機能が開発されていっております。
また、節水機能につきましても、かつてと比較しますとだいぶ進化しております。
1994年前後主流だったトイレは10L程度の水量を使用していました。現代のトイレは5L程度と半分程度の水量になっています。
そして、レイアウトについても、まず「タンクあり」か「タンクなし(タンクレス)」か「タンクありだけど収納と一体型でスッキリ見える物」に大別されます。
タンクなしの場合はトイレスペースをすっきりさせることが出来ますが、手洗いを別で設置するか、手洗いは洗面台を使用すると割り切るかの判断が必要になります。
それぞれ商品の選定には、既存の空間に収まるかどうか、排水等の条件が合うかどうかもカギになってきます。
非常に多くの組み合わせがありますので、ご検討の際にはぜひお問合せください。
■工事の流れ
さて、実際の工事の流れもご紹介いたします。
便器交換+内装更新で、実際にかかる日数は1日です。
音もそこまで大きく出ず非常にスムーズに進む工事内容になります。
①まずは工事に関わらない部分を養生します。(傷をつけたり、ホコリなどを付着させないようにシート等で覆います)
↓
②便器を撤去します。
こちら便器を撤去した状態です。
今回の排水は「壁排水」といいまして、便器の背面に排水をするタイプでした。
ちなみに、右側にある柱状のものが、マンションでほぼ必ず存在する「PS」と表記される共用の排水管になります。
点検口と言いまして、排水で不具合があった際に覗くことが出来る設備も付いております。
排水については、他にも「床排水」と呼ばれるものや、その排水高さも様々ございます。
トイレ交換の際は、必ずこちらに適合する商品を選ぶ必要があります。
余談ですが、間取りを変更してトイレの位置を動かしたい場合、先述のPS(共用の排水管)は動かすことが出来ない為
こちらに繋ぐルートを検討する必要があります。
トイレ「壁排水」の場合は、特に排水が高い位置にありますので、移設の場合中々頭を悩ませることになります。
(排水は、水を流す必要があるためどうしても勾配をつける必要があり、既存の位置より低くすることが出来ません)
さて、解体時にもう1つ。続きまして、内装部分です。
まずは、どうしてもトイレを交換しますと便器のサイズが少し変わります。
その為、施工後、便器床ラインが残ってしまう事を避けるために、基本的には床の張り替えもおすすめしております。
今回はフロアイルと呼ばれます、薄い樹脂製のタイルにて納めさせて頂きました。
また、便器撤去の際に床張り替えと合わせまして、壁・天井の張り替えもおすすめしております。
この機会に一面のみ色を変えてみたり、お好みの壁紙に変えてみることも楽しいですよ。
③内装更新+便器設置
無事に便器も付きまして、試運転、清掃をしたのち工事は完了となります。
追加してアクセサリーなどを変更することも楽しかったりします。
無印良品東京有明ではアクセサリーもいくつか展示させて頂いております。
紙巻器1つとりましても
アルミ製の物や
アイアンの物や
木製の物など
様々な仕様がございます。
トイレは構成する要素が少ないので、少しパーツを変えるだけでも印象が変わります。
トイレをただの設備と捉えるのではなく、空間として考えると非常に選択肢もあり、また迷えるパーツ達もあり、とても面白いと思います。
ぜひ迷ったら、無印良品のリフォームまでお問合せください。
無印良品の部分リフォームは、住まいづくりをトータルでご提案します。
お部屋ごとのリフォームから、収納・家具・照明・ファブリックやアートなど、住まう人の個性を生かした空間をご提案します。ひとりひとりのくらしに寄り添い、もっと気軽に、自分らしく、愛着を持って住まう家づくりをお手伝いします。
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電話:03-6380-7818
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