こんにちは、東京有明です。
近頃、はたらき方やオフィスの在り方などを見直している方も多いのではないでしょうか。
無印良品では、オフィスでの働きやすさについて日々考え、改善し、実践しています。
そこで今回は、私たちがはたらく場を考えるきっかけとなった
無印良品を運営する良品計画本社ビルのオフィスリノベーションについてご紹介します。
以前のオフィスは
・雑然とした収納
・統一感のない家具・備品
・冷たい印象を与えるスチール家具
そしてなにより、20年以上も変わることなく、この環境に慣れてしまっていた風土が課題でした。
そこで私たちは社内でチームを組み、自分たちで考え、できることは自分たちで行うことにしました。
商品開発担当者がオフィス家具を開発し、普段店頭でお客様のインテリア相談を承るインテリアアドバイザーはオフィスのレイアウト提案や収納プランニングを行いました。
整理収納アドバイザーとして得た知識を生かし、オフィスでのモノの持ち方、収納用品の選定、誰でもわかりやすい収納にする為のしるしの貼り方まで検討し、全社員に共有しました。
このプロジェクトを通して、
大切なのは、社員たち自らがはたらく場を見直し、改善点を考え行動し、
そしてそれを続けていく風土・環境をつくることだと感じました。
ここから、「完成させないオフィス」というコンセプトが生まれています。
例えば、良品計画本社では全社員が毎朝5分間、オフィス内の掃除をしています。
また、「フロア環境委員会」という各部署選抜のチームは、より良いオフィス環境を整えるべく、現在でも活動を続けています。
この経験を元に、法人担当インテリアアドバイザーは、はたらく場のご相談も承っております。
生活の3分の1を占めるはたらく時間もくらしの一部として、
今一度見つめなおしてみてはいかがでしょうか。
そして、このリノベーションを通して生まれた商品やサービスがあります。
こちらのご紹介はまた次回以降の配信でお話しできればと思います。
■法人様向けご注文サービス
https://www.muji.com/jp/business/
※書籍『無印良品の業務標準化委員会』では
オフィスリノベーションのチーム編成や進め方など詳しく記載されております。
ぜひご覧ください。
無印良品 東京有明