無印良品近鉄四日市では、食品レジ前のMUJIBOOKSコーナーにて、
BOOKS商品の中から、お客様に紹介したい”今日のずっといい言葉”を選んでいます。
もうすぐ12月。
本格的に寒くなり、先日、自宅でこたつを出しました。
電源を付けていなくても、こたつふとんだけでも暖かさを感じられ、冬だなと感じています。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
本日は、学校の授業で習わなかった「19世紀の女性たち」の本を紹介します。
「問題だらけの女性たち」
著者/ ジャッキー・フレミング
訳/ 松田青子
発行所/ 河出書房新社
定価/ 1,200円
この本は19世紀の女性たちが経験した、男尊女卑の様子をジャッキー・フレミングさんがユーモアと皮肉で描いたものです。
学校の授業でダーウィンなどの19世紀の男性の有名な人物を沢山習ったと思いますが、女性の有名な人物は少ないのではないでしょうか。
女性は、「問題」があると決めつけられ、歴史に残されなかった女性たち。
そんな女性たちの絵本です。
当時の女性に対するおかしな迷信と固定概念が、読みやすい言葉で書かれています。
特に、ジャッキー・フレミングさんが描いく、男性に向ける女性の目がすべてを物語っています。
お気に入りの表情を見つけてみてください。
内容のほとんどが初めて知ることですが、重く描かれていないので、読みやすいと感じました。
食品レジ前の本棚に陳列しております。一度のぞいてみて下さい。