無印良品近鉄四日市では、MUJIBOOKSのコーヒーマシン横の黒板にて、お客様に紹介したい"今日のずっといい言葉”を選んでいます。
四日市から見える御在所岳も色付いてきて、季節が巡ってくるのを実感しているBOOKSのMです。
みなさんいかがおすごしですか。
古書売場の隣りの大きなテーブルには、毎月のテーマを決めて特集の本が置いてあります。
今月の特集は、『地球は巡る』です。
そのうちの4つのカテゴリーは
「からだは巡る」
「自然は巡る」
「ものは巡る」
「くらしは巡る」です。
その中の「くらしは巡る」よりこの本を紹介します。
「ナチュラルおせんたく大全」
著者: 本橋 ひろえ
発行所: ㈱主婦の友社
価格: 1,430円(税込)
みんなが関心のあるおせんたくの話です。
せんたくなんて洗濯機に入れて、自分の愛用している洗剤をいれて、スイッチをいれてしまえば良いと思っているそこのあなたへ。
おせんたくって奥が深いんですよ。
BOOKS Mもウン十年お洗濯をしてきましたが、今まで正しいと思っていたやり方が間違っていたり、目からウロコの汚れの落とし方を知ったりと、発見の数々がありました。
ふだん使っている洗濯機のいろいろな話もあり、この本を読んでBOOKS Mは、長年使っている洗濯機の買い替えを真剣に検討したいです。
年末に向けて、大物から秋物の整理まで、いろいろおせんたくの機会が多いので、ぜひこの本を読んで、きれいにお部屋と洋服の汚れ落としをしませんか。
もう一冊は「ものは巡る」より、この本です。
「ほどよい量をつくる」
著者: 甲斐 かおり
発行所: (株)インプレス
価格: 1,760円(税込)
大量生産、大量消費にも、いいところと悪いところと色々ありますが、最近、既存のやり方以外で、小さい規模ながらも少しずつ洋服や小物など、いろいろな商品を少量生産している企業が増えて来ましたね。
宣伝方法も既存のやり方ではなく、SNSを使ったりするので、いろいろなサイトを見るだけで楽しく、双方向性で企業を応援できることが新しいと思いました。
そんな、今の時代を分かりやすく書いてあるのがこの本ですが、ビジネス書らしくないので誰でも読みやすい本です。
この本は、人と社会と地域と未来の輪を意識して、モノづくりとはなにか。ヒト(人材)づくりとはなにか。ということを、新しいコトにチャレンジしている企業を紹介しつつ、本を読む方にも問いかけています。
無印良品近鉄四日市にお買い物にきた時は、ぜひMUJIBOOKSにも寄って下さいね。
11月は、巡ってくる新しい季節と新しい年を迎えるのに、あなたにぴったりな本に出会えるかも。