無印良品近鉄四日市では、食品レジ前のMUJIBOOKSコーナーにて、BOOKS商品の中から、お客様に紹介したい‘今日のずっといい言葉”を選んでいます。
最近の四日市は、あたたかい日が続いたり、氷雨が降るような寒い日が続いたりと、もうすぐ節分とは思えないほど季節が揃わない四日市です。
みなさんいかがおすごしですか。
本日のオススメ本は、こちらです。
「恥ずかしい料理」
著者: 梶谷 いこ
写真: 平野 愛
出版社: 誠光社
価格: 1,800円(税抜)
レシピ本は、MUJIBOOKSにもたくさんあるし、下の階の丸善さんに行けば、棚から棚へ目移りするぐらいありますが、「恥ずかしい料理」って題名の本って、いったいなんやねん・・・と思い、この本を手に取ってみました。
この本は、どこのおうちにもこれさえ作っておけば、家族がお腹がいっぱいになって、明日も頑張れる料理だけど、だれかにわざわざ教えるほどでもない料理のレシピの「恥ずかしい料理」ばかりの本なんです。
レシピ本というより、家族のいとなみの物語りをちょっと覗きみることができるエッセイ料理本になっています。
02章にでてくる「変身するに煮物」ってうちのレシピにも似たような料理があり、うんうんとうなずいてしまいました。自分や家族のためだけにある料理って、どこのお宅にもありますよね。そんな料理ばかりの本なので、肩の力を抜いて読んでみて下さい。
この本は食品レジ前の「今月のずっといい本」のコーナーにあります。
ぜひお手にとってみてください。
あなたが思いもよらない、レシピ本に出会えるかも。