無印良品近鉄四日市では、食品レジ前のMUJIBOOKSコーナーにて、BOOKS商品の中から、お客様に紹介したい、‘今日のずっといい言葉”を選んでいます。
鏡開きのお餅がまだ冷蔵庫の中に残っているに、恵方巻きの予約の広告を見ると、寒いですが季節がどんどんすぎて行くのを感じます。
神社のどんど焼きにしめ縄を持って行くのを忘れていて、あわてて持っていたBOOKS担当です。
みなさんいかがおすごしですか。
本日、紹介する本は、心理療法家からみたこどもの本を紹介した本です。
「〈こどもとファンタジー〉コレクションⅠ 子どもの本を読む」
著者: 河合 隼雄
編者: 河合 俊雄
出版社: ㈱岩波書店
価格: 1,020円(税抜)
この本は、著者の河合隼雄さんの息子さんであり、同じユング派の心理療法家である河合俊雄さんが、岩波書店以外で発表された本もまとめて刊行された、こどもの本を紹介している〈子どもとファンタジー〉コレクションの一冊目になります。
学生時代に河合俊雄さんの父親の河合隼雄さんの著書でこの本とほぼ同じ内容の作品を読みましたが、今回このような形であらためて刊行されたことは、もう一度こどもの本を読み直しているものとしてありがたいです。
六、A・リンドグレーン「長くつ下のピッピ」を紹介している章を読んでいたら、この本がなつかしくなり、無印良品近鉄四日市の婦人のくつ下売場にある「長くつ下のピッピ」を読み返してみました。私が「長くつ下のピッピ」の本を読んでいると、自分のパートナーやこどもたちも「なつかしー」、「このシリーズ全部読んだ」、「名探偵カッレくん」シリーズもおもしろかったねと、リンドグレーンの本の話で盛り上がりました。
こどもの本って大人になってもこどもの頃の思い出とともに、読んだ本の楽しいさがよみがえりますね。
こどもの頃、この本の主人公のピッピのまねをして、うしろ向きに歩く練習をしてみた事もあります。
ピッピは、ピーターパンのように永遠にこどものままでいて、いつでも「ごたごた荘」に行けば会える気がします。
この本は、「古書」売場の隣の「1月の特集」コーナーのテーブルにあります。
「長くつ下のピッピ」の本は、婦人のくつ下売場のくつ下がある丸いテーブルの上においてあります。
ぜひお手にとって見て下さい。
無印良品近鉄四日市にお買い物に来たときは、MUJIBOOKSもぜひのぞいて下さいね。
こどもの頃に出会ったなつかしい本に出会えるかも。