【近鉄四日市】今日のずっといい言葉|MUJIBOOKS

【近鉄四日市】今日のずっといい言葉|MUJIBOOKS

MUJI BOOKS

2020/10/27


無印良品近鉄四日市では、食品レジ前のNUJIBOOKSコーナーにて、 BOOKS商品の中からお客様に紹介したい`今日のずっといい言葉"を選んでいます。
 
朝晩の冷え込みが段々厳しくなってきた晩秋の四日市ですが、みなさんいかがおすごしですか。

「MUJI IS 無印良品アーカイブ」
著者: くらしの良品研究所
発行: ㈱良品計画
価格: 1,600円(税抜)


今日オススメする本は、くらしの良品研究所の本です。
くらしの良品研究所は、2009年に㈱良品計画内に設立され、無印良品として見つめていきたい暮らしのあり方や、テーマを提示し、発信しています。

この本は、副題にアーカイブと名前がついているだけの事があり、これまでの40年間で無印良品が発売した商品の記録と、次世代へのものづくりへの思いの伝達が記録されています。
テーマ別の区切り方も独特のこだわりがあります。
『引く・省く』、『問う』、『寄りそう』など、ものづくりの動機ごとをテーマにあげ、無印良品から発売された歴代の商品の写真と共に、その商品が生まれた背景が語られています。
私が知ってる無印良品の商品の記憶は、10年前、以前の無印良品が近鉄百貨店四日市店の地下階にあった頃からしかないので、この本で40年前の商品を知りました。
40年前といえば、ジャスコ(現在イオン)のお膝元の四日市市民は、無印良品が西友のプライベートブランドから始まった事も知らなかった時代です。
 
そんな時代に、材料の選別も、商品への染色も、包装資材さえも「引き算」のモノづくりには、驚きました。その時代は、いかに多機能であり、カラフルな見た目にこだわったモノ作りが、主流の時代でしたから。

この本の最後のINDEXには、発売年代順の索引もあります。
もう廃盤になったもの、商品を入れる素材が変わったもの、商品の素材そのものを見直したものなど、無印良品の40年間の変革をのぞくことができます。

無印良品の商品が大好きな人も、ちょっとだけ好きな人も、ぜひこの本を手に取ってください。
あなたの知らないMUJIに出会えますよ。

 
【近鉄四日市】今日のずっといい言葉|MUJIBOOKS