無印良品近鉄四日市では、食品レジ前のMUJI BOOKSコーナーにて、お客様に紹介したい"今日のずっといい言葉"を選んでいます。
少しずつ雨の日が増え、ジメジメとした梅雨の季節がやってきましたね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
徐々に暑さを感じ始め、食欲がなくなってきてしまう...
といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときこそ「食べること」について改めて考えてみませんか。
今回は、「死ぬ前に食べたいものは何か」を問う一冊をご紹介します。
「おあとがよろしいようで」
著者:オカヤイヅミ
価格:1,155円
発行所:株式会社 文藝春秋
食べることが好きで、死ぬことに対して強烈な恐怖を感じる著者が
「死ぬのが怖くなくなる食べもの」を探す一冊です。
死ぬ前に食べたいものを15人の作家に聞いていくと、ある人は「豆腐」と言い、またある人は「ジビエ」と言います。
中には、食べものではなく「ひとと食事したい」と答える人もいます。
読んでいくうちに、自分自身は何が食べたいと思うのか、家族は、友人は、隣人は...と周囲の人が何と答えるのか興味がわいてきます。
そして今日何を食べようか、明日は誰と何を食べようかと考えが膨らんでいきます。
この本を通じて、「食べること」は過去を振り返り、今を楽しみ、未来に進む力を得ることだと思いました。
オカヤイヅミさんの素敵なイラストを通じて、ご自身にとって食べることとは何なのか、考えを膨らませてみませんか。
無印良品近鉄四日市では、MUJI BOOKSコーナーにて、他にも多数の書籍をご用意しております。
ぜひ、立ち寄ってみてください。