【近鉄四日市】山田錦の販売はじまります|スタッフのおすすめ

【近鉄四日市】

スタッフのおすすめ

2021/10/22

こんにちは 近鉄四日市 無印良品 食品担当です。

本日より三重県伊賀産の「山田錦」の販売を始めます。

「よっかいちの良品」というタイトルのもと、暮らしや風土に根差した地元ならではの商品、地元で愛用されている特産物などを販売します。
身近にあるからこそ知らなかった、三重の素敵なものを知っていただけるきっかけになればと思います。
 
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「山田錦」は伊賀地区で生産され、三重の日本酒に多く使用されている酒米です。今回はこの酒米を「食べるお米」として、販売致します。
新型コロナウイルスの影響で日本酒の消費が落ち込み、日本酒の原料である酒米「山田錦」の需要も大きく減少してしまいました。
生産も不安定な状況で困っているところに、全農みえが三重県伊賀産の酒米「山田錦」を「食べる山田錦」として精米(無洗米)販売する取り組みを開始しました。
「山田錦」は粒が大きく粘り気が少ないのが特徴のため、パエリア、カレーライスなど、お米の食感を楽しめるお料理に適しています。
このパックには高校生レストランで話題になった三重県立相可高校監修による、酒米の特徴を生かした選りすぐりのレシピが付いています。
ぜひお料理の参考に作ってみてくださいね。
また無印良品のスタッフによるレシピも配信予定です。

酒米の王として知られる「山田錦」が家庭で味わえる酒米パック。
300g(2合)×2パック 750円(消費税込)
パッケージもコンパクトで、毎日の食事にも、ギフトにもおすすめです。

試食した感想は、噛むほどに甘さがあり、お米一粒一粒、しっかりした歯ごたえがあります。
まずは、お米の味を楽しんでいただきたら、と思います。

伊賀米の経歴
三重県伊賀地区には、四方が山に囲まれた盆地地方特有の内陸性気候で、気温差が大きいことが特徴です。また、伊賀地区周辺にはかつては琵琶湖の湖底にあったとされており、今でも広く粘土質の土壌地帯が分布しているため米作りに適した環境であるとされています。そのため、伊賀米コシヒカリは、日本穀物検定協会実施の「米の食味ランキング」にて、平成23年産~令和2年産まで、連続7回にわたり、最高評価「特A」を獲得しています。
また、伊賀産山田錦については、誰でも簡単に栽培できるものではなく、これまでの通常のお米作りの経験はもとより、その中から特に栽培技術が高く、熱意のある選ばれた生産者のみが作ることが出来ます。それは「山田錦」を常に高品質な酒米として、継続して生産させ続けるための、伊賀産酒米に携わる米農家としての矜持と、創意工夫や努力の積み重ねによるものです。

「山田錦」の稲刈りが先日行われたので、見学に行きました。

 
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山田錦は他の稲と比べて大きく長いので、季節に影響を受けやすく、台風の影響や虫も寄り付きやすいのですが、今年は台風の影響や、虫の被害もなく、刈り取りが行われました。

稲を少し持たせていただいたのですが、ずっしりと重かったです。

 
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”三重”の無印良品だからこそ、楽しめる商品や発見がある。無印良品近鉄四日市への来店が、三重のおいしいものを試す、再発見して頂けるきっかけになればと思います。ぜひ一度店頭でご覧くださいませ。

 
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