【近鉄四日市】よっかいちの良品、新商品入荷します。｜スタッフのおすすめ

こんにちは、無印良品近鉄四日市の食品担当です。

当店では、「よっかいちの良品」というタイトルの元、地元で愛用されている特産物や、暮らしや風土に根差した地元ならではの商品を販売しています。
よっかいちの良品について、詳しくはこちらをご覧ください。
今回、新たに2種類の商品が入荷いたしました。1つずつ、ご紹介します。

 
1つ目は「三重県産　青さのり」です。（消費税込みで324円）

青さのりの風味がとても良く、一口で、磯の香りが口いっぱいに広がります。
青さのり独特のパンチはありますが、風味がきつすぎることはなく、柔らかい後味です。
味噌汁やスープ、天ぷら、おでんにぴったり。
意外にもイタリアンのソースやパスタにもよく合います。

実は、青さのりの全国生産量の約70％を、三重県伊勢志摩産が占めています。伊勢湾に流れ込む何本もの河川が、海藻の生育に欠かせない”栄養塩”を豊富に生み出すおかげで、風味豊かな青さのりが育つらしいです。
一般的には、収穫された青さのりは、色の鮮やかさを優先するために水洗いされることが多いそうです。
しかし、この伊勢志摩産の青さのりは、潮水で洗ったものだけを使用しています。潮水で洗うことで、水洗いするよりも、青さのり本来の豊かな風味がしっかりと残るのが特長です。

 
2つ目は、
「三重県産すいざわ　かぶせ茶ティーバッグ」です。
（消費税込みで756円）

ちなみに”かぶせ茶”とは、新芽を刈り取る14日前に日光を遮断し、光合成を抑えた後に収穫するお茶のこと。光合成を抑制することで、渋みが少なくなり、飲みやすくなります。
甘味、旨味があり、後味はスッキリ。
癖の無い、まろやかな口当たりで、お菓子やお食事など、何にでも合わせやすいです。

四日市市を中心とする三重県北部は、かぶせ茶の生産量がなんと全国1位。
特に四日市市水沢町は代表的産地のひとつです。

「三重県産すいざわ　かぶせ茶ティーバッグ」を生産されている「マルシゲ清水製茶」さんは、農薬や化学肥料は最小限に使用し、有機肥料を多く取り入れています。
ごま油の製造過程で生じる、ごまの搾り粕や表皮から出来た有機肥料なども、採用されています。
しかもこの有機肥料は、四日市市内のごま製品製造会社で生じるものを使用されているそう。
素敵な繋がりですね。
当店で販売することも、そんな繋がりのひとつになれば嬉しいです。


今回ご紹介した商品を使った商品を、おとなりの、Cafe&Meal MUJIにて販売しています。
 
三重県産青さのりと長芋の白和え

 
三重県産青さのりときのこの厚焼き玉子

 
かぶせ茶（アイス・ホット）　消費税込みで200円
（セットドリンクのみ）

 
かぶせ茶のテリーヌ　消費税込みで500円

どれも、とってもおいしそう、、、。
Cafe&Meal MUJIのデリやスイーツで、三重の特産物を、手軽に楽しめるのが嬉しいですね。
次回のおたよりで、スタッフの食レポと共に、詳しくご紹介しますのでお楽しみに。

今回ご紹介した商品は、入り口すぐの、ひと際目立つ、金色に輝いている売場に展開しています。
ご来店の際は、是非、商品をお手にとってご覧くださいませ。