8月11日(日)におこなわれた『藍の生葉染めでマイバッグをつくろう』のイベントレポートです。
本日は、先日行われた16日連続ワークショップでも「押し花でキャンドルカバーをつくろう」が人気だった三重県民の森の方をお招きしてワークショップを開催しました。
今回、8月11日(日・祝)にイベントを開催したいと提案したところ、『「山の日」なので山にちなんだイベントの内容をやりたいですね』とお話ししていました。
そんな経緯で今回は、マイバッグの染め体験を藍の生の葉を使っておこなうといった非常に珍しいワークショップをおこないました。
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藍の生の葉を使うということで水を大量に使えるように、open MUJIも準備をしました。
上の写真のとおり、立って作業がしやすいように、机の上ではなく床の上で初めておこないました。
ワークショップでは水も使いますが一番の主役は藍の生の葉です。
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バケツに入っているのが生の藍の葉です。
ものすごいたくさん入っていて、これで大体マイバッグ4名分の量ということでしたので、染める作業に多くの藍の葉が必要だと分かりますね。
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次に藍の葉を茎から採っていく作業です。
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参加した皆さんで協力し、一つ残らず葉を採ります。
そうして集まったものをボールに集めていきました。
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まるでこれから料理を作るのかというくらい沢山の葉が集まりました。
次に、集めた葉を染めるためにすりつぶす作業です。その工程の前により藍の色が出やすいように塩を入れていました。
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手に藍の成分が付かないようにゴム手袋をして葉をもんでいきます。
葉をもみ終わる目安としては、写真のようにすりつぶした葉が泡立つくらいになるのがちょうど良いくらいだそうです。
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さらに作業は続いていきます。次は一旦、葉は置いてマイバッグに模様をつける作業です。
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写真のボールに入っているビー玉でマイバッグの模様をつけたいところに輪ゴムでくくっていきます。
くくり方を変えるだけで円形の柄だけでなくマイバッグの裏表、持ち手の部分など様々なやり方があります。
皆さん、自分だけのマイバッグのデザインを考えながら無心で作っていました。
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さあ、作業は大詰めです。次は準備したマイバッグをバケツの水の中に入れて染める準備をします。
そして先ほどすりつぶした藍の葉のボールに入れて染めの作業に入ります。
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最初はこれで色が染まるのかと思っていましたが、時間が経つごとに藍の成分が空気に触れることによって酸化し、みるみるみどり色だったものが青みがかってマイバッグが染まっていきます。
写真を見ると一目瞭然ですね。
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次は染め終わったマイバッグを2回、バケツの水で洗います。
そのあと模様をつけた輪ゴムを外すといよいよ染めた部分と柄を付けた部分が目の前に現れます。
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写真で白く円形に柄がついているのがビー玉と輪ゴムでくくったことによって出来た柄です。
つまり、輪ゴムでくくったところは色が染まらず結果、丸い柄としてマイバッグに現れます。きれいに出来ていますね。
最後は作品といっしょに記念撮影しました。
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最後に三重県民の森の講師の方から今回のワークショップの内容は通常、屋外で行うものですと聞きました。この内容を街の駅ビルの商業施設で行うのはある意味、画期的だそうです。
結果、皆さんマイバッグの染め体験をでき、満足してくださって本当に大変でしたが嬉しかったです。
また三重県民の森の方と、次にも楽しい企画を考えていますので皆さん、楽しみにしていてください!
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