7月27日(土)『尾鷲ヒノキでスプーンをつくろう』のイベントレポートです。
本日は三重県の尾鷲ヒノキをつかって「キーホルダー」や「ビスケットネックレス」などをつくるワークショップが人気の「BONOBO JAPAN(ボノボ ジャパン)」さんが先生です。
イベント当日は台風がちょうど三重県を通過する悪天候の中でしたが参加者の全員が来てくれました。
16日連続ワークショップ企画のちょうど前半の折り返しになるイベントです。皆さんから「次の日以降のワークショップはどれが参加出来ますか?」という問い合わせも増えてきており関心が日増しに高くなってきています。
ではイベントレポートです。写真のとおり今回は予約の段階で満席になっていました。多くの夏休みのお子さんが中心に参加してくれました。今回、ワークショップでつくるのは「スプーン」です。無印良品でも木のスプーンやフォークなど食器関連の商品は販売しています。ですが無印良品近鉄四日市のopen MUJIスペースでワークショップで行うのは初めてでした。自分でスプーンを作るというのは日常、なかなか出来る機会はないと思います。今回たくさんの方が興味を持って参加してくれた理由はそんな背景があったのかもしれません。
ワークショップの内容はとってもシンプルです。尾鷲ヒノキをあらかじめスプーンの形に近いものにしてあるキットを2種類(粗い、細かい)の紙やすりで削るというものです。ですが実際に私も削らせてもらいましたがとっても面白かったです。理由は二つあります。一つ目は削る事でヒノキの良い香りがすることです。もう一つはスプーンの形は必ずしも正解の形がないので自分好みのスプーンをつくることが出来ることです。スプーンの丸みを出す人、すくう部分を深くする人、柄の部分に彫刻したような模様をつける人など自由にデザイン出来るところがこのワークショップの面白いところです。
時間が経つごとに皆さん、コツがつかめていき削る作業も板についてきました。まるでスプーン職人のように削っては出来栄えを確認しまた削るの繰り返しでした。
削り終わると最後の仕上げの工程です。スプーンにオリーブ油を塗ってコーティングをします。スプーンは口に入れる道具なのでやはり自然なもので仕上げる方が安心です。オリーブ油でスプーンに塗ってふき取って完成です。
少し色も濃くなりまるで市販のスプーンのように出来上がり参加された方全員が満足されていました。
では作品と一緒に記念写真です。
最後に皆さんにお知らせです。今回の『尾鷲ヒノキでスプーンをつくろう』のイベントを8月31日(土)に再度、開催します。次は夏休み最後の週に行いますので是非、興味のある方は参加してみてください。
ご予約の方はコチラをクリック参加された皆さん、お疲れさまでした。
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