7月28日(日)『亀山市坂本棚田で自然をたのしもう!~みんなで元気にあそぼう~(ワークショップ・草取り体験)』のイベントレポートです。
現在開催中の「ワークショップ16日連続企画」とは別に、唯一の屋外イベントである亀山市坂本棚田での模様をお伝えします。
今回は5月に行われた「田植え体験」の第2回目のイベントで、坂本棚田での豊かな自然の中でお子さんが楽しく遊べる内容のイベントにしました。
本物の竹でつくった「流しそうめん」や、夏の定番ワークショップの「竹うちわづくり」、
そして坂本棚田から採れた竹から作った「竹とんぼ」で飛距離を競うコンテストなど、親子で楽しめる内容です。
当日は台風一過でとても朝から気温も高く天気に恵まれました。
まず最初に坂本の集会場に集まり坂本棚田での取り組みや現在の状況をお話ししてくれました。
お話しが終わると、田んぼまで全員で歩いていきました。
当初、田んぼ周りの草取りを予定していましたが、前日の台風の影響で足元がぬかるんでいたので、稲がどれくらい育っているかを見ることにしました。
前回田植えをした3組の家族の方は嬉しそうに2か月半ぶりの再会を嬉しそうに見てくれていました。
地元の方からの提案でお米の花をみんなに見せてくれました。
お米に花が咲くというのは、あまり知られていないのではないでしょうか?
お米は、午前中のたった2時間だけ小さな白い花が咲きます。咲く時期も限られているそうで、見られる事はなかなかないそうです。貴重な体験をすることが出来ました。
田んぼの側を流れる小さな川にはサワガニやカエル、トカゲ、トンボなどの生き物がたくさんいて、お子さんは大はしゃぎでした。
自然の豊かさを間近で触れる機会は大切だと改めて感じました。
そのあとは、今回のイベントの目玉「流しそうめん」の時間です!
毎年、地域の方たちが地元の竹を切って手作りするそうです。
四日市市の名産品「大矢知そうめん」を使用しました。
暑い日に食べる流しそうめんは格別に美味しいと大変好評で、笑顔が溢れる楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
休憩した後は「竹うちわづくり」のワークショップをしました。
色えんぴつやポスカ、折った折り紙を貼るなど、一人ひとり自分だけのうちわを作りました。
竹うちわづくりのあとはプログラム最後の「竹とんぼ」の絵付けをおこないました。
実は今回のイベントは「竹」を中心にすべてプログラムを作りました。
絵付けをした竹とんぼの飛距離を競うコンテストを家族対抗で行いました。
竹とんぼも昔ながらの遊びですがこんな時代でも楽しく遊べてみんなで笑って夢中になれるのが素晴らしいと思いました。
暑い日差しの中、参加していただいた皆様ありがとうございました。
夏休みはまだ始まったばかりですが、親子で楽しい思い出づくりになってくれたらとっても嬉しいです。
最後に記念写真でレポートを締めくくりたいと思います。
次回の3回目のイベントは「稲刈り」です。イベントの詳細はfrom MUJIにてお伝えします。お楽しみに!
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