本日は5月4日(土)に行われた『亀山市坂本棚田で自然をたのしもう ~みんなで元気にお米づくり~(田植え体験)』のイベントレポートです。
イベント当日は天候に恵まれて雲一つない、まさに五月晴れという快晴でした。
参加されたみなさんも新緑をがとても鮮やかで自然の美しさや大切さを身近に感じることができたと思います。ではイベントの詳細をお伝えします。
今回はゴールデンウィークの「みどりの日」の開催といこともあり、みなさん家族連れで参加してくれました。
参加された中にはお隣の愛知県から来られた方もたくさんいました。
まず亀山市の市役所で参加者の方に集まってもらいマイクロバスで坂本棚田に向かいました。
現地に近づくにつれ山や川、茶畑など普段の日常では目にしない自然の豊かさを目の当たりにしてお子さんたちは、お父さんやお母さんと目をキラキラさせて楽しく話していました。
現地にバスが到着すると坂本棚田の集会所に移動しました。先日、from MUJIの記事の中でも紹介した小さな展望台や公園などがある場所です。
風が吹き抜けるととっても心地良い、今回のイベントの拠点です。
そのあと、地域の方から坂本棚田の歴史や「日本の棚田100選」に選ばれたいきさつ、周辺地域の魅力を語ってもらいました。
秋には「棚田あかり」という棚田にたくさんのLEDのライトを点灯させるイベントの紹介もありました。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
お話の後は昼食まで時間があったので無印良品でもお馴染みのマイバッグのワークショップをおこないました。
屋外のテントをつかって布描きクレヨンで自分だけのマイバッグを作ってもらいました。

最後には記念撮影をしました。皆さんいい笑顔ですね。
その流れで昼食も外で食べました。外で食べるとなぜかいつも以上においしく感じますが、見晴らしのいい山の景色がその気持ちをさらに高めてくれました。
昼食後はいよいよ田植えです。
着替えを済ませて、まずは集会所の前でまずは簡単に田植えの手順を説明し山を下って田んぼ道をみんなでおしゃべりしながら歩いていきました。

歩く途中の野花や虫など目に入るものすべてに興味を示してみんなでワイワイ話していてとても楽しそうでした。
田んぼに着くと地元の方からも田植えのアドバイスをしていただいて準備ができました。
お父さん、お母さん、そしてお子さんと順番に田んぼの中央から入り横一列になって田植えがスタートしました。
最初は田んぼの土の感触や水の冷たさに戸惑っていましたが時間が進むにつれて徐々にお子さんの表情から笑顔が出てきました。
苗を投げてみたり、田んぼの中にいるカエルや虫を見たりと、普段はできない体験をとおして自然を楽しんでくれたのではないかと思います。
今回のイベントのタイトルにもある「自然をたのしむ」というのはまさにこの事だと思いました。
お子さんが大きくなった時にふと今回経験した自然の楽しさ、美しさ、険しさを忘れないで欲しいと思います。
そしてお米を作る大変さもこのイベントを通して学ぶきっかけになったかと思います。
田植えが終わりドロドロに汚れた手と足を洗った後、みんなで記念撮影をしました。
みなさん田植えをやり切った達成感が表情に出ていてとっても素敵な写真ですね。
最後に坂本棚田の自治会長からお話しして頂き地域の方々にお礼をして帰りました。みなさん、本当にお疲れ様でした。
また9月の稲刈りをした後は皆さんに坂本棚田米をお渡ししますので楽しみに待っていて下さい。
今後の坂本棚田でのイベントの詳細はfrom MUJIにてお伝えしますのでチェックしてください。
近鉄四日市の店舗情報はコチラ