本日は、近鉄四日市駅から西へ徒歩3分にある『そらんぽ四日市』へ行ってきました。
こちらは一つの建物に「四日市市立博物館」や「四日市公害と環境未来館」、そして「プラネタリウム」などの四日市をさまざまな角度から見ることができる施設が入っています。
まずは四日市市立博物館の中にある「時空街道」に行ってみました。とても忠実に弥生時代から江戸時代のひとびとの暮らしが伝わる展示でした。
また時間によって朝は明るく、夜は暗くなるなどの演出も工夫されています。季節ごとにも服装を替えるほどこだわっていました。
あと1点この博物館の特徴があります。
実は展示の説明文などが一切ありません。これも四日市市立博物館の特徴で常設展ではめずらしい体感型の展示スタイルだそうです。
その方が説明文の文字ばかり見るのではなく、より展示に集中して見ることにつながり心に残るからだそうです。面白いですね。次に四日市公害と環境館未来館に行きました。
こちらでは四日市の公害の歴史やその後の市民、企業、行政が一体となって環境改善の取り組みによって変化した今現在、そしてこれからの未来について丁寧にわかりやすく展示されていました。お子さんでも読めるように、各年代の初めに絵本が設置されていて親子で楽しめる仕掛けになっていました。
またさらに先に進むと未来の四日市に向けて自分たちに何ができるかを考える展示になっていました。今回、from MUJIで取り上げたのは無印良品近鉄四日市のオープンにあたって出発点となった場所だからです。
それは四日市という街の魅力、歴史を知るために、ここに訪れたからです。ここで学んだことが無印良品近鉄四日市の土台となっています。
ぜひ、機会があれば四日市の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
無印良品 近鉄四日市 5階
営業時間 10:00~20:00