本日は、伊勢型紙や伝統工芸を紹介している鈴鹿市の『鈴鹿市伝統産業会館』に行ってきました。
『伊勢型紙の本のしおり』をつくるワークショップでも、こちらに協力していただきました。
ワークショップでは本のしおりをつくりましたが、本来は型紙を彫刻刀で丹念に図柄を彫り抜いたもので着物を染めるのが伝統的な使いかたです。
写真を見てもらうと分かると思いますが、手彫りでつくるので、とても気力と根気がいります。
あわせて高度な技術も必要となるので、時間はとてもかかります。
近頃では、着物を着る機会が時代と共に変わり、型紙に携わるひとも、どんどん少なくなっているそうです。
ですが、今では着物の染色用ではなく、切り絵やしおりなど、以前にくらべて親しみやすい存在になってきています。
無印良品 近鉄四日市 でも定期的に、伊勢型紙のワークショップを行います。
どうぞ、お楽しみに。
無印良品 近鉄四日市