今日は「折り鶴」についてのお話です。まずはたくさんの折り鶴が写っていますね。この折り鶴ですが実はすべて一枚の紙からできあがっています。信じられませんよね?こちらは『桑名の千羽鶴』という三重県桑名市の僧侶によって考案された、一枚の紙から連続した鶴を折る技法です。また無形文化財にも指定されているのですがあまり多くの方には知られていません。
また折り鶴の紙も市販の折り紙では破れてしまうので和紙をつかっています。そうすることによってたくさんの折り鶴が切れずにつながることが出来るのです。500mlのペットボトルを上に置いて持ち上げても破れないほど丈夫だそうです。
折り方は全部で49種類あるそうですが簡単な形であれば小学生のお子様でも折れるとの事。自宅の鑑賞用はもちろんのこと、プレゼントとしてもらってもうれしいですよね。
無印良品 近鉄四日市