みなさんこんにちは。
野菜売場では菜の花の入荷がはじまり、少しずつ春の訪れを感じてきました。
「菜の花」とは、アブラナ科の野菜の花芽のことです。
白菜、キャベツ、ブロッコリー、小松菜、チンゲンサイなど、冬に旬を向かえる野菜のほとんどがアブラナ科の野菜。そんなアブラナ科の野菜たちは、春になり次の命を繋げようと花を咲かせる準備を始めます。
花の茎の部分を「董(とう)」といい、董が伸びてくることを「とう立ち」と言います。
とう立ちが始まると、根の部分はスカスカ、葉野菜の葉は硬くなります。それは菜の花にエネルギーを送り出した為で、エネルギーを送られた菜の花は柔らかく甘味が出てきます。
菜の花は、1年で春しか食べられないもの、野菜たちのエネルギーのおすそわけをいただくというわけです。
銀座店では2種類の菜の花が入荷しています。
埼玉県産(風の丘ファーム)
小松菜の菜の花
さわやかな甘みがあり、苦味が少ないのでお子さまにもおすすめです。
埼玉県産(風の丘ファーム)
山東菜の菜の花
山東菜とは白菜の仲間で、関西や九州では「なっぱ」、関東では「べかな」とも呼ばれている葉野菜です。
山東菜の菜の花は特に柔らかく、甘みのある菜の花です。
菜の花の入荷は始まったばかりです。
これからいろいろな菜の花が揃いますので、どうぞお楽しみに。
※生鮮食品の都合上、売切れ・完売の場合があります。
※野菜・果物は時期により品揃えが変わります。
無印良品 銀座
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